最強のVlogカメラということで大人気のZV-E1ですが、今回はZV-E1のデメリット(気をつけないといけない点)を話していきます!
気になるな、という程度ではありますが、理解しておくとZV-E1を買った後も納得して使えると思うのでぜひ読んでいただければと思います。
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ZV-E1は結構クロップされる
まずはクロップされることについて話していきます。
ZV-E1には様々な機能が搭載されていますが、画角が狭くなる機能が多いので紹介していきたいと思います。
最近のソニーのカメラの手ぶれ補正機能ではアクティブモードが搭載されていますが、アクティブモードでは、1.12倍のクロップになります。35mmのレンズであれば、39mmほどの画角になります。
さらにZV-E1に搭載されているダイナミックアクティブモードは1.43倍となるので50mmとなります。
ダイナミックアクティブモードは手持ちでもジンバルを使っているかのような滑らかさが得られる代わりに1.4倍ほどのクロップがされるということで、Vlog用途で使用する場合には、自撮り歩きなどもすると思うので、広角側のレンズの準備が必要かなと感じます。
ZV-E1の画素数について
続けて画素数について話していきたいと思います。これはα7sⅢに関しても同じようなことが言えますが、ZV-E1は暗所性能を高める代わりに画素数が1210万画素になります。
SNSにアップするであったり、A4用のフライヤー作成の時であれば十分使えることができます。トリミングとすると解像度が落ちるということもあるので、
今は、2000万画素以上のミラーレスカメラが多くあるので他のカメラも選択肢に入れるのも良いかと思います。
僕としては、1210万画素で画素数としては十分ですし、SNSやちょっとしたライブのフライヤー用には満足かなと思います。α7sⅢもそうですが暗所性能を高めるために、画素数を上げられないというのは仕方のない部分ですね。
ZV-E1を動画機として考えているなら大丈夫だね!
フロントヘビーになりやすい
ただ、撮影などで綺麗にボケ感を出したい、50mmF1.2のGMレンズやF2.8通しのズームレンズを使いたいという時に
Vlog用としては「SEL20F18G」など軽くて、明るい広角レンズもあるので良いかと思うのですが、作品撮りで様々なレンズを選ぼうとするとフロントヘビーになってしまう可能性があります。
あくまで、最強のVlogカメラなのでVlog用途としては軽さが武器になると思うのですが、重いレンズも使おうと思っている方は少し気をつけた方が良いかと思います!
軽くて明るいおすすめの広角レンズを一本紹介させていただきます
熱停止に関して
ZV-E1は冷却ファンが搭載されているわけでもなくて熱停止が起こる可能性が十分にあります。FX30などは、バッテリー給電などをしていれば、長時間撮影でも問題なく使えますが、ZV-E1の場合は、4K60pで長回しをしようとすると熱停止が起こる可能性が高いです。
特に夏になって30度を超えるようになってくると少し心配な部分もあります。
実際4K60p(4:2:2 10bit)での撮影ですが、室内温度25度前後で23分くらいで停止しました
Vlogカメラとして使われる場合は、長回しはあまりかと思うのですが、外でも長時間撮影したいと考えられている方は、FX3やFX30なども選択肢に入れても良いかなと思います。
熱停止に関しては下の記事で詳しく解説しています
4つのデメリットを挙げさせていただきましたが、それを上回る盛りだくさんの機能搭載の最強カメラがZV-E1かと思います!
レンズなどに関しても記事を挙げているのでいくつか参考にしつつカメラ選び、レンズ選びの助けになれればと思います!
まとめ
今回はZV-E1の気になるところについて見てきました。特に熱停止の部分は心配だったりしますが、機能としては申し分なく最高のカメラだと思います!
またウェディングや一発撮りでZV-E1を使用したいと考えている方は気をつけてください。、ミスが許されない方はSDカードがシングルスロットなので万が一のための注意が必要です。僕自身は今までデータの破損などが起きたことはないのですが、可能であれば、ダブルスロットの機種が良いかなと思います。
ZV-E1で最高のVLOGライフを送りましょう!