今回は望遠ズームレンズについてお話ししていきたいと思います!
FE 70-200mm F4は望遠レンズだけど
動画撮影でも活躍しそうなレンズだよね!
今回はSonyの白レンズである「FE 70-200mm F4 Macro G OSSⅡ」を見ていきたいと思います
動画撮影する人はあまり白レンズを使わないかもしれませんが、今回の「FE 70-200mm F4 Macro G OSSⅡ」は動画でも使いやすいということで解説していきたいと思います!
実際に動画で使う場合には、多少カメラ機種が限定されるかと思うのでその点も話していきたいと思います!
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【基本スペック】FE 70-200mm F4 Macro G OSSⅡ
基本スペック
- 質量約794gという軽量化
- ズーム全域で、高解像、高コントラスト、色収差の低減、美しいぼけ描写、手ブレ抑制
- マクロ撮影が可能
- AFも高速・正確
- αシリーズの「ブリージング補正機能」にも対応
白レンズとしては十分な軽量化がなされていますね!
動画撮影にもおすすな理由
FE 70-200mm F4は望遠レンズということもあり、本来であればあまり動画撮影用のレンズとしては注目されません。
しかし、今回は200mmまでのズーム域にも関わらず注目されているということでその理由をいくつか紹介したいと思います!
軽さが約794g
まずは、軽さが約794gということで、従来機よりも軽量・コンパクトになりました!
動画撮影時は、機動力も大切になってくるのでこれは嬉しいですね!
注意点
気軽な撮影用としては十分重い部類に入るので、しっかりと撮影する時に使用するレンズだと思います。
また力に自信のない方は持ち運びや撮影で自分に合っている重さであるか確認してください。
今回はズーム域を変更するとレンズの筒の長さが変わるので、『ジンバルに載せて使う』という場合にも調整が必要になります
マクロ撮影が可能
FE 70-200mm F4という望遠レンズでありながら、マクロが可能
動画撮影ではビッグクローズアップ(顔の一部などの小さな部分を大きく映す)の時に活躍するかと思います!
動画で特定の部分や動きに目線を誘導するために使われるショットのことです
印象的なショットを動画の1カットで入れるとそれだけでもクオリティがグッと上がりますよね!
またダイレクトマニュアルフォーカスのスイッチもあるので、オートフォーカスの後に少しマニュアルで調整することも可能です。
これはマクロで撮影したい時にピントをより合わせやすくなり良いかなと思います!
映像の数カットに望遠レンズを使うと緩急をつけることができそうだね
AFも高速・正確
このレンズは、ズーミングしながらの撮影でも高精度でなめらかなAF動作で被写体を追うことができます
70mm側の瞳オートフォーカスはもちろんですが200mmの瞳オートフォーカスもしっかりと食いつきます。
ただ、200mmで動くのある被写体を撮影する場合は、被写体自体が画から外れてしまう可能性は高いので撮影技術は必要になってきますね!
「ブリージング補正機能」もバッチシ
動画撮影において気になるブリージング
ブリージング補正機能もしっかりと対応しているので前後のフォーカス切り替え時も画角が変わることなくスムーズにフォーカスが合います!
少し前まではフォーカスブリージングはあるもので、出来れば抑えるという感じでしたが、今では『ブリージングはほぼないもの』という認識になり、技術の進歩に驚きです!
どの機種と組み合わせるのか?
FE 70-200mm F4を動画用として使用する場合にはどの機種が良い!?
まずはF4という明るさのレンズを考慮すると
最近は暗所性能が高いカメラが高いのでそれを選ぶ必要があるかなと思います!
具体的にはα7SⅢ、FX3、ZV-E1ですね!
こちらの3機種はデュアルベースISOとなっているのでF4でもノイズなく明るく撮影できるかと思います!
ただZV-E1はグリップだったり、本体が軽いこともあり、どうしてもフロントヘビー、持ちにくいかと思うので
α7SⅢかFX3がおすすめになります!
動画専用レンズとしてFE 70-200mm F4を使わないかと思うので、写真もファインダー越しで撮るということであればα7SⅢが一番良いかなと思います!
あとは、暗いところで基本撮らないということであればα7Ⅳも選択肢に入ってくるかと思います!
まとめ
今回は、【動画にも使える望遠レンズ】ということで『FE 70-200mm F4 Macro G OSSⅡ』を紹介しました。白レンズではありますが、動画用として十分使用でき、かつ写真用レンズとして活用できるので、GMレンズほどお金が出せないけど、白レンズに挑戦してみたい方におすすめできる一本だと思います。
用途や使う時の時間帯などを考慮しつつぜひ購入を検討してみていください!