今回はソニーのFX3やFX30と相性の良い使いやすいモニターを紹介していきます!
動画機ということでFXシリーズに合うと謳っていますが
α7CⅡ・ZV-E1・α7Ⅳ・α7sⅢなどにももちろん使いやすい外部モニターになっています
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外部モニターの役割
外部モニターの役割としては
- 大きい画面で視認性を高める
- 外部モニターで外部収録を行う
- 無線伝送をして、撮影現場でクライアントが確認しやすい環境を作る
といったものあると思います
個人での撮影の場合は視認性を高めるためが多いかな
クライアントワークなら共有のために使用するよね
NikonのZ6Ⅱとブラックマジック12G SDIの組み合わせでRAWで撮影することもあります(以前はよくしていましたが、最近はSonyのS-log3で撮影することが多いです)
ソニーの場合は、CFexpressカードやS-logやS-Cinetoneという優れたファイル形式があるので
外部収録のためのモニターというよりは
視認性や映像共有の役割として外部モニターを使うことが多いかと思うので、それぞれの用途に合ったおすすめの外部モニターを紹介していきます
まず視認性を高めるためのおすすめモニターを紹介
Portkeys LH7H
3万円程度の金額で手に入れやすく
1000nitの明るさで日中でも充分対応できる
7インチですが、245gという軽さで携帯性に優れています
カスタムJPGピクチャーフリーズフレーム
画像をキャプチャした後、半透明の画像を重ね合わせることでリアルタイムビデオと比較でき、例えば、背景などが違うシーンだけど、出演者の空いている姿の大きさは変えたくない時に
前に撮影した画像と重ねて、同じような画角で撮影して自然なトランジションなどに繋げていくことができます
SNSでもよく見る撮影方法だよね!
Portkeys LH7P
基本性能としては上記で紹介したLH7Hと同じですが
視認性に加えて
内臓ワイヤレスによってISOなどの設定を外部モニター側で調整することができるモデルになります
金額は5万円台になりますが、それでもお手頃価格かつ優れたモニターかなと思います
Hollyland Mars M1 Enhanced
続いて紹介するのは
無線伝送をして、撮影現場でクライアントが確認しやすい環境を作る
モニターとして特におすすめなHollyland Mars M1 Enhanced
もちろん外部モニターとしても活用できますし、150mの伝送範囲で、遅延速度も0.08秒ということで充分な速度です
リアルタイムでの遅れはどうしても若干ありますが、許容範囲かと思います
1000nitsの明るさや3DLutモニター対応で非常に使いやすいモニターです
モニターでありながら、送信機・受信機の機能がついていて
アンテナもコンパクトになっているのでとてもおすすめです!
日中明るすぎる時は、モニターフードをつけるのがおすすめです