2025年4月に発売予定のSIGMA BFは、革新的なコンセプトと特徴的なデザインで、多くのカメラファンを魅了しています。しかし、その革新的な設計ゆえに、従来のカメラとは異なるデメリットも。

購入前に知っておきたいSIGMA bfのデメリットを具体的に解説します!
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目次
内蔵ストレージのみで、外部記録メディアに非対応
SIGMA BFの最大の特徴とも言えるのが、SDカードスロットなどの外部記録メディアスロットを廃止し、内蔵ストレージのみを採用している点です!

これにより以下のようなデメリットが考えられます
- ストレージ容量の限界
- 内蔵ストレージの容量には限りがあるため、長時間の動画撮影や、大量のRAWデータ撮影には不向きです。
- 特に、高画質の動画撮影を行う場合は、すぐにストレージ容量が上限に達してしまう可能性があります。
- データ移行の煩雑さ:
- 撮影したデータをPCなどに移行するには、USBケーブルで接続する必要があります。
- SDカードのように、カードリーダーを使って手軽にデータ移行することができません。
- ストレージ故障のリスク:
- 内蔵ストレージが故障した場合、カメラ本体を修理に出す必要があり、データ復旧が困難になる可能性もあります。
- 外部記録メディアのように、予備のメディアに交換して撮影を続けることができません。
ユニボディ構造による修理の困難さ
SIGMA bfは、堅牢なユニボディ構造を採用しています。これにより、高い耐久性を実現していますが、同時に修理の困難さも生じます。
- 部品交換の難しさ:
- ユニボディ構造のため、一部の部品が故障した場合、カメラ全体を分解する必要があり、修理費用が高額になる可能性があります。
- 修理時間の長期化:
- 複雑な構造のため、修理に時間がかかることが予想されます。
特徴的な操作系による慣れが必要
SIGMA bfは、従来のカメラとは異なる、特徴的な操作系を採用しています。
- 操作の習熟に時間がかかる:
- シンプルな操作系を目指していますが、従来のカメラに慣れているユーザーにとっては、操作に戸惑う可能性があります。
- 特に、メニュー構成やボタン配置などが大きく異なるため、慣れるまでに時間がかかることが予想されます。
- カスタマイズ性の低さ:
- ミニマルなデザインを追求しているため、ボタン配置などのカスタマイズ性は低いと考えられます。
その他
- アクセサリー類の少なさ:
- 発売初期は、SIGMA bfに対応するアクセサリー類が少ない可能性があります。
まとめ
SIGMA bfは、革新的なコンセプトを持つ魅力的なカメラですが、デメリットも理解した上で購入を検討することが大切です。特に、内蔵ストレージのみである点や、ユニボディ構造である点は、従来のカメラとは大きく異なるため、自身の撮影スタイルに合っているかどうかを慎重に判断する必要があります。

SIGMA bfは、今までのカメラの概念にとらわれず、新しい撮影体験を求めるユーザーにおすすめのカメラと言えますね!