今回は、PR動画やインタビュー動画撮影・制作の時に気にすべきポイントをいくつか見ていきたいと思います
今回は、今まで自分で動画撮影したけれど、お仕事として動画を撮ることになった方に向けての記事となります
初めて依頼を受ける時や、自分があまり関わってなかった業界のPR動画の時にも参考になると思います。
個人で撮影依頼を受ける時には必要な項目かと思うので
ぜひ参考にしてもらえればと思います!
事前に聞き取るポイント
まずは依頼者に対して事前に聞いておくポイントをお伝えします
質問をメールで送って、事前に答えてもらったりすると良いかな
撮影場所
室内なのか、外なのかによって、照明アイテムやNDフィルターの有無が変わりますし、広さによってはレンズも制限されます。可能であれば、事前に訪れるのが良いですが予算などによってはそれも難しいと思います。その場合は、Googleで検索したり、依頼者に室内の様子がわかる写真を複数枚送ってもらってイメージを掴んでおきましょう!
決めること
持っていく機材・現実的に撮影可能なシーンを選定しておく(絵コンテを作成する)
外撮影の場合に、撮影許可が必要かどうかも確かめておきましょう!
撮影対象
物が撮影対象なのか、人が撮影対象なのか、その物件・内装自体が撮影対象なのか確認しましょう。
また、人が登場する場合には男性なのか女性なのか、男女のバランスやターゲットにしている層と相違していないか確認しましょう!
決めること
ターゲッティングに適した人選や撮影対象の衣装や男女比を確認し決定する
動画ターゲット
動画のターゲット、若者層なのかファミリー向けなのか、子連れのパパママを対象としているのかの確認はとても大切です。必要によって、こちらからターゲットに合わせてどのようなプラットホームに載せるのか、拡散が希望であれば秒数などもお伝えすると良いかと思います。
また、縦動画も横動画も両方撮ってほしいという場合には、予算に合わせて対応してください。編集時間もそれだけ増えるので、その点はしっかりとクライアント様にお伝えして対応してください。
決めること
ターゲットに合わせて縦動画・横動画を決定する。動画の尺についても検討する。
PR・広告系の動画であれば、1分以内にすることも多いですし、インタビューや解説系であればもっと長くなったりしますね
納期の確認
納期の確認はとても大切です!
実際にいつまでに完成した動画必要なのか、何回までの修正に対応するかなどを決める必要があります。納期の期限や予算に応じて、撮って出しにするのかLog撮影にするか、それともRAW撮影で対応するのかも変わるかと思います。
世界観を作っていくためには、Log撮影やRAW撮影が良いかと思いますが、実際打ち合わせなどをしていると、ホワイトバランスで世界観をある程度整えて撮って出しで撮影・編集することも多くあります。
予算や時間がない時は、撮って出しになったりしますね!
決めること
納期・予算、それに合わせて、どのような撮影方法(撮って出し、log撮影、Raw撮影)にするのか、Lutを用いるなら、世界観に合わせてあらかじめ数パターン決めておくと良いですね
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撮影中に確認するポイント
初めてやる業界のPR動画の時には、その業界の動画がYoutubeやinstgramなどで上がっていれば事前に調べるようにしましょう!これは必須項目だと思います。
ただ、撮影中に、美容室ならではであったり、その人が得意なカットのシーンが出てきたら柔軟に対応しましょう!
打ち合わせの時は、「お任せします」と緊張した様子で話している依頼者様も、撮影している間にだんだん自然体となってきて、「撮影したい・PRしたいシーン」が出てくる時もあります!
機材
基本的には、機材は必要十分に準備しましょう
これがあれば、「一応大丈夫かな」とするのではなく、予備としてのライトや三脚、カメラ本体やレンズ、バッテリーを準備するようにしましょう。
特に、縦動画・横動画を撮影する時には、2台のカメラをうまく使用して撮影するのも良いかと思います。