皆さん、360度カメラって使ったことありますか?「難しそう…」「編集が大変そう…」なんて思っていませんか? もしそうなら、今日の記事を読めばその考えが180度、いや“360度”変わるかもしれません!
2025年、ついに360度カメラの世界に激震が走りました。これまで市場をリードしてきたInsta360から待望の最新モデル「Insta360 X5」が登場。そして、その牙城を崩すべく、ドローンやOsmo pocket3でも有名なDJIが、同社初となる360度カメラ「DJI Osmo 360」が登場

「え、Insta360一択じゃなかったの?」「DJIも出したの!?」そんな声が聞こえてきそうですね!
「でも、どっちがどうすごいの?」「初心者でも使いこなせるのは?」
この記事では、カメラ初心者の方にも分かりやすいように、専門用語を噛み砕きながら、この注目の2台をあらゆる角度から徹底的に比較していきます。これを読めば、あなたが今買うべき一本が必ず見つかるはずです

スペック表だけではなく、実際に使っているからこそわかる違いをしっかりと解説していきます!
スペックの比較を数字で簡単にみたい方はこちらをチェックしてください
Insta360 X5 | DJI Osmo 360 | |
---|---|---|
発売日 | 2025年4月22日 | 2025年7月29日 |
定価 | 84,800円 | 67,100円 |
センサー | デュアル 1/1.28インチ トリプルAIチップ | 1インチ スクエアHDR |
静止画画素数 | 72MP DNG | 120MP JPG |
360度動画解像度 | 8K30p / 5.7K60p / 4K120p | 8K50p / 6K60p/ 4K100p |
シングルレンズ動画解像度 | 4K60p | 4K120p / 5K60p |
最大ビットレート | 180Mbps | 170Mbps |
録画フォーマット | I-Log | 10-bit D-Log M |
ダイナミックレンジ | 13.5stop | 13.5stop |
F値 | 2.0 | 1.9 |
ISO感度 | 100-6400 | 100-51200 |
低照度 | PureVideo 8k30p | スーパーナイト 8k30p |
手ブレ補正 | FlowState + 360° 水平維持 | HorizonSteady 360° |
レンズ | 交換式レンズ レンズキット 5,280円 | 取り外し不可 レンズプロテクター2,090円 |
オーディオ | ウインドガード内蔵/風切り低減/音声協調/ステレオ/360度オーディオ | マイク4基内蔵/ノイズ低減/ステレオ |
バッテリー | 2400mAh 93分(8k30p時) 208分(5.7K24p時) 20分で80%充電 | 1950mAh 100分(8k30p時) 190分(6k24p時) 12分で50%充電 |
防水 | IP68 水深15m (潜水ケースで50m) | IP68 水深10m |
サイズ | 46×38.2×124.5 mm | 61×36.3×81 mm |
重量 | 200 g | 183 g |
記録メディア / ストレージ | microSD (UHS-I V30 以上推奨) | microSD (UHS-I V30 以上推奨) 内蔵ストレージ128GB (保存は105GB) |
ワイヤレス / 接続 | Wi‑Fi / Bluetooth 5.2 / USB-C | Wi‑Fi 6.0 / Bluetooth 5.1 / USB-C |
マウント | 磁気クイックリリース | 磁気クイックリリース |
ソフトウェア / 編集 | Insta360 アプリ & Studio:AI 自動編集 | DJI Mimo/DJI Studio |
アクセサリー | NDフィルター/大容量バッテリー/潜水ケース/MIC AIR/3m自撮り棒 | レンズプロテクター/大容量バッテリー/バッテリー延長ロッド/2.5自撮り棒 |
Insta360無料特典のお知らせ!
※リンクからのみ無料特典が反映されるので、移動後は「無料のギフト」と書いてあるかチェックを!
※製品やタイミングによっては無料ギフトがない場合がございます
Insta360製品を購入する際は、公式サイトからの購入がお得です!
当サイト限定のリンクをご利用の場合に限り、それぞれ対応する無料特典が付いてきます!
また製品によっては割引が実施されているので、この機会に是非どうぞ!
\ぜひInsta360 X5やX4などをチェックしてみてください/
【究極の安心感】“その場で復活”できる「レンズ交換」という最強の保険
まず、この比較画像で最も注目すべき衝撃的な違いをご覧ください。「レンズ交換」の項目です。
- Insta360 X5:可能(破損時でもその場で自分で交換可能)
- DJI Osmo 360:不可(破損時は修理のため返送が必要)
これは、天と地ほどの差があります。 360度カメラは、その構造上、レンズが剥き出しで傷つきやすいのが宿命。特にアクティブなシーンで使えば、転倒して岩にぶつけたり、うっかり落としてしまったり…なんてことは誰にでも起こり得ます。

360度カメラは面白い映像が撮れるので、撮影時に多少無茶をしたりします!そんな時の交換式レンズだと安心です!
その時、DJI Osmo 360は? …残念ながら、修理センターに送るしかありません。旅の途中なら、その旅はもう360度カメラなしです。修理から戻ってくるまで、数週間は指をくわえて待つことになります。
予備のレンズさえ持っていれば、その場で、自分の手で、わずか数分でレンズ交換が完了。すぐに撮影を再開できます。
これは単なる「修理が楽」という話ではありません。 これは、「万が一の事態を恐れず、カメラを思いっきり使い倒せる」という精神的な安心感、つまり“最強の保険”になります!

この一点だけでもアクティブな人にとってX5を選ぶ価値になりますね
【AIの頭脳が違う】「3基のAIチップ」が生み出す、魔法のレスポンスと高画質

次に見ていただきたいのが「画像処理用チップ」の数です
- Insta360 X5:3基のAIチップ
- DJI Osmo 360:1基
「チップの数なんて、よくわからない…」と思いますよね。簡単に言えば、これはカメラの“頭脳”の数です
X5には、あなたの映像を最高のものにするために働く優秀な頭脳が3つも搭載されています。これが一体何をもたらすのか?
- AI編集の爆速レスポンス:前回の記事で絶賛した「ショットラボ」などのAI編集。撮った動画を選ぶだけで魔法のようなエフェクトがかかる、あの一連の処理が驚くほどスムーズなのは、この3つの頭脳が連携して働いているからです。
- 高度な画質処理:360度カメラの弱点だった暗所での撮影を劇的に改善した「PureVideoモード」。これも、3つのチップが持つ強力なパワーで、リアルタイムにノイズを除去し、美しい映像を生成しているのです。

DJIの1基の頭脳も優秀でしょう。しかし、X5は3人分の賢いブレーンが、あなたの撮影と編集を裏でがっちり支えてくれている。この“見えないパワー”が、X5の快適な操作性と圧倒的な映像クオリティの秘密なのです!


昼間での撮影が多い方はInsta360 X4を選ぶというのも賢い選択かもしれません!
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また製品によっては割引が実施されているので、この機会に是非どうぞ!
\ぜひInsta360 X5やX4などをチェックしてみてください/
DJI Osmo 360には10-bit D-Log Mが搭載され、Log撮影をしていくことができ、その点を評価する方もいますね!ただ個人的には、360度カメラにはLog撮影をそこまで求めていなくて、強いて言えばInsta360もチップ性能は良い状態のまま、1インチセンサーを搭載して欲しいなとは思います!
【声まで主役にする】風の音を消し去る「内蔵ウィンドガードマイク」
旅の思い出は、映像だけではありません。「わー、きれい!」「すごい!」といった、その時のあなたの「声」や、現地の「音」も、大切な要素です。
- Insta360 X5:ウィンドガード搭載
- DJI Osmo 360:標準マイク
この差は、Vlogや旅の記録で絶大な効果を発揮します。 せっかくの絶景ポイント。吹き付ける風の中でコメントを撮ったら、「ゴォォーッ!」という風の音しか入っていなかった…。これはアクションカメラあるあるの悲劇です。
X5は、本体のマイクに風の音を物理的・電子的にカットする「ウィンドガード」が標準で搭載されています。これにより、特別な外付けマイクがなくても、強風の中であなたの声をクリアに拾ってくれるのです。

さらにMic Airを使えばより綺麗な音声をワイヤレスで記録していくことができます!
美しい映像に、クリアな音声が加わることで、あなたの思い出はより鮮やかに、より感動的に記録されます。
【アプリ体験の“格”が違う】長年のノウハウが詰まった「ユーザーフレンドリーなAIアプリ」
Insta360の強みの1つは、AI機能が搭載され、簡単な操作性でユーザーフレンドリーなアプリだと思います
360度カメラの面白さは、アプリで「リフレーム」して初めて100%引き出されます。だからこそ、アプリの使いやすさはカメラ本体の性能と同じくらい、いや、それ以上に重要です!

カメラ買ったは良いものの、編集が大変で結局使わない人もいるからね
Insta360のアプリは、
- 直感的な操作:スマホゲームのように触っているだけで、何となく使い方がわかってしまう。
- 豊富なテンプレート:タップするだけで面白い動画が作れる「ショットラボ」は、まさにアイデアの宝庫。
- 安定した動作:長年のアップデートで磨き上げられ、動作が非常に安定している。
時間節約プレビュー
- サムネイルは自動的に人物や主な被写体を認識し、ハイライト表示されるので一目で識別しやすい

編集せずに書き出し
- ワンタップでビューを選んで(前方または自撮り)すぐに映像を書き出し可能
- モーターサイクル、スキー、自撮り動画に最適だと思います


初心者でも迷わず、楽しく編集できる。この「体験の質」で、Insta360は他社を大きくリードしています。DJIのアプリも悪くはありませんが、この「誰でもクリエイターになれる楽しさ」の作り込みは、市場を牽引してきたInsta360にしか出せない“味”ですね!

もちろんデスクトップ版の編集「Insta360 Studio」も使いやすく非常に優秀です!
【遊びのフィールドが広がる】より深く潜れる「水深15m防水」のタフネス
アクティブに使いたい方にとって、「防水」性能も見逃せません。
- Insta360 X5:水深15メートル
- DJI Osmo 360:水深10メートル
5メートルの差は、安心感の差です!シュノーケリングはもちろん、プールへの飛び込みや、ちょっとした素潜り(スキンダイビング)といったシーンでも、X5ならより安心して水中の世界を記録できます!
【買った瞬間からお得】「1TBクラウド1年無料」という太っ腹すぎる贈り物
最後に、「お得なサービス」を見てみましょう。
- Insta360 X5:購入時、Insta360+の1TBクラウドストレージ1年間無料
- DJI Osmo 360:DJI Care Refreshの“有料”プラン加入でサービス有り
この違いは、メーカーの姿勢そのものを表しているように感じます。 360度の8K動画は、データ容量が非常に大きくなります。スマホやPCの容量はあっという間にいっぱいに。そんな時、大容量のクラウドストレージがあれば、バックアップや友人との共有も安心です。

自分も1TBクラウドストレージを実際に使っていますが、共有なども簡単で出かけ先でもすぐに友だちにシェアしていくことができます!
X5は、この便利なサービスを「無料で1年プレゼント」してくれます。一方でDJIは、手厚いサービスを受けるには“有料”プランへの加入が前提です。

ユーザーに寄り添い、「買った後も存分に楽しんでほしい」というInsta360の心意気。これもまた、私がX5を強くおすすめする理由の一つです
まとめ:総合力で圧勝!「最高のカメラ体験」で選ぶなら、答えは一つだ。
今回は、スペック表だけではわからない部分を見てきましたがいかがでしたでしょうか!?
1インチのセンサーサイズという点においては、DJIに軍配が上がりますが、実際の撮影体験は、たった一つのスペックでは決まりません。
- 壊しても自分で直せるという「安心感」
- 3つの頭脳が生む「AIパワー」
- 声まで綺麗に録れる「マイク性能」
- 誰でも楽しめる「アプリの完成度」
- よりアクティブになれる「防水性能」
- 買ってからも嬉しい「付帯サービス」
これら6つの決定的メリットが組み合わさることで生まれる「最高のカメラ体験」これこそがInsta360 X5の真価であり、ライバルを圧倒する強みかと思います!
もちろん、使い勝手だけではなく、実際の映像の綺麗さも動画でチェックしていただければと思います!