今回紹介するのは、2024年にHollylandから発売された小型軽量ワイヤレスマイクを紹介します!
重さがわずか9gという圧倒的に軽いワイヤレスマイク「Hollyland Lark M2」
音質も向上し、マグネット式で洋服にマイクをつけることができるためとてもおすすめです!
M1からの性能アップ部分もみつつ、注意点などもお伝えできればと思います!
軽くて簡単に接続できるから
撮影が楽になるね!
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基本性能
- デザインが大きく変わり、重さは9g
- 充電ケースもコンパクトになり、高級感もしっかりとあります
- 音質も向上して48kHz/24bit収録で「Hi-Fiスタジオ級音質」収録が可能に
- ENC環境ノイズキャンセリング対応で「上位機種と同じノイズキャンセリング技術」が搭載されている
- 最大10時間の連続使用が可能
- 高利得LDS(レーザーダイレクトストラクチャリング)アンテナにより、300m(視野内)の伝送範囲
- マグネット式、クリップ式、首かけ式のマグネット(ネックレスのようにつけるタイプ)
金額は下記のようになります
- Lark M2(USB-C) 22,110円
- Lark M2(Lightning) 23,650円
- Lark M2(カメラ) 24,970円
- Lark M2(コンボ) 28,380円
これだけコンパクト・かつ金額も上位機種と比べると手に入れやすい金額となっているので機能が削られている部分はありますが
それでも十分魅力なワイヤレスマイクです!
Hollyland Lark M2のおすすめ機能
軽さ:マグネットタイプ
9gという軽さはもちろんのこと、クリップ式だけではなくマグネット式で洋服につけることができるのが嬉しいですね
僕もDJi Micを使っているのですが、重さが30gあるので
重さにより、シャツがよれてしまうのが見た目が悪くなるということを感じていました
今回のM2はシャツがよれることもなく、さらにネックレスタイプのマグネットと組み合わせることもできるため服装によらず、スムーズにワイヤレスマイクを身につけることができます
ラベリヤマイクを繋ぐとその手間や、接続部分が増える可能性があります
Hollyland Lark M2だけで収録するのは、音声トラブルも減るので個人的には良いかなと思います
音質:ENC環境ノイズキャンセリング
音質も
48kHz/24bit収録で「Hi-Fiスタジオ級音質」となり、十分な音質になっています!
ラベリヤマイクを使わないので、接続部分が増えることによる音質劣化も防ぐことができます
ENC環境ノイズキャンセリング対応となっていて、実際にノイズキャンセリングも自然な音質でカットしてくれる印象があります
M1の時には、声が加工される印象を受けましたが
自然な声色で録音できます
少しだけ声が籠る部分はどうしてもありますが上位モデルでも
感じたりするので十分良いのかなと思います
ウィンドジャマーをつけるとマイク全体を覆う形になるので、外での撮影の時もある程度の風はきってくれます
ただ見た目は小型から一気に目立つようになるので、その点は注意してください
送信機が2つあるので対談にもおすすめ
小型コンパクトで、インタビューや対談形式の動画にとてもおすすめかと思います
話し手の方も小さいマイクなので気にしすぎることなく、話すことに集中できます!
慣れていない人は、マイクがあると
どうしても緊張しちゃうもんね!
また送信機が2つあるので対談もしやすいですね!
値段がリーズナブル
他のワイヤレスマイクが4万円前後であることを考慮するとリーズナブルな価格設定で、「これからインタビューなどの撮影をしていこう」「より気軽に撮影できるスタイルにしたい」という方々にとっても手を出しやすいマイクだと思います!
- Lark M2(USB-C):22,110円
- Lark M2(Lightning):23,650円
- Lark M2(カメラ):24,970円
- Lark M2(コンボ):28,380円
Hollyland Lark M2の注意点
ここまで絶賛してきましたが注意点というか、削られている機能についても話していきたいと思います
本体に音声バックアップできない
最近の上位機種のワイヤレスマイクは、「本体にも8GB分音声を録音しておきます」というようなバックアップ機能が搭載されています
何かしらの原因で、カメラ側で音声が録れていなかった時にも、バックアップのおかげで助かることがあると思います
撮影時の安心感も変わってきますよね
なので本体に音声をバックアップできない点は気をつけてください
ちなみに、僕は音声データが録れていなかったことはないですが、カメラ側の音声入力設定も間違え音割れしてしまったことがあります。その時にDji Micでバックアップがあり、助かりました。
ラベリヤマイクを使うことができない
送信機側にラベリヤマイクをつけることができません
基本的にLark M2で収録する時は、そもそもラベリヤマイクを使う必要がないと思っていますが
見た目や本格的な撮影なので、「ラベリヤマイクの方が映像に箔がつく」といった場合の時は他の機種の方が良いかなと思います
さらなる品質の音質・ラベリヤマイクを使いたい・録音バックアップ機能が欲しいという方はこちらがおすすめです
まとめ
今回紹介したHollyland Lark M2は圧倒的な軽さと撮影の手軽さを与えてくれるワイヤレスマイクだと思います
プロの現場でななく、Youtube撮影や社内での動画のためなどに十分なクオリティかと思います。
ぜひ参考にしてもらえればと思います