これまでドローンとジンバルで市場を牽引してきたDJI、そして360度カメラとユニークな小型カメラで独自の地位を築いたInsta360が、ほぼ同時にそれぞれの思想を極限まで突き詰めた超小型ウェアラブルカメラを発表しました!その名は「Insta360 Go Ultra」と「DJI Osmo Nano」
日常のVlogから過酷なアウトドア、さらにはプロの映像制作のサブ機としてまで、あらゆるシーンの撮影スタイルを根底から覆すポテンシャルを秘めた「極小の巨人」であり、多くのクリエイターや家族の
これらのカメラは、プロのクリエイターだけの物ではありません。むしろ、予測不能な動きで、一瞬たりとも目が離せない、かけがえのない我が子の「今」を記録したいと願うすべての親にとって、これ以上ない最高のツールとなり得るのです。

自分も子ども撮影する時には一眼カメラだけではなく、小型のアクションカメラを使って撮影します!
「運動会で走り回る我が子をブレずに撮りたい」「公園で一緒に遊びながら、自然な笑顔を残したい」「編集は苦手だけど、感動的な成長記録ムービーを作って祖父母に送りたい」。そんなパパママたちの切実な願いを、この「極小の巨人」たちはどう叶えてくれるのでしょうか。
本記事では、プロのクリエイター目線に加え、日常的に家族やこどもを撮影したい親の目線をふんだんに盛り込み、注目の2モデルを徹底比較します。特に、なぜ「Insta360 Go Ultra」が忙しいパパママにとって救世主となり得るのか、その圧倒的な優位性も明らかにしていきます。後悔しないカメラ選びのために、ぜひ最後までお付き合いください。
\ぜひInsta360 GO Ultraをチェックしてみてください/
コンセプトとデザイン – 思想の違いが家族の撮影シーンを変える
両機は同じ「超小型カメラ」ですが、その設計思想は全く異なり、それが家族の撮影スタイルに直接影響します。
Insta360 Go Ultra:「日常に溶け込み、ありのままの笑顔を捉える、魔法のポケット」
Go Ultraは「カメラの存在を忘れさせる」ことを目指した、まさに魔法のようなカメラです。カメラ本体と、リモコンになる「アクションポッド」が分離するユニークな構造がその秘密です。
<こんなパパママに> Go Ultraの真骨頂は、日常の何気ないシーンにあります。付属のペンダントマウントで胸元にぶら下げれば、両手は完全にフリーに。子どもと手をつないで公園を散歩したり、キッチンで一緒にクッキーを作ったり、そんな親子のふれあいの時間を、親自身の目線でそっくりそのまま記録できるのです。 子どもはカメラを向けられると、急に表情が硬くなりがち。しかしGo Ultraなら、カメラを意識させないため、心からの笑顔や夢中な横顔、時には泣き顔さえも、ありのままの自然な姿で残すことができます。さらに、小型軽量で突起物が少ないデザインは、万が一子どもに当たっても怪我をしにくいという、親ならではの安心感にも繋がります。
DJI Osmo Nano:「特別な日を映画のように残す、高画質レコーダー」
一方Osmo Nanoは、DJIが培ってきたプロ向け機材の血統を受け継ぐ、信頼性の高い「映像機材」です。その堅牢な作りは、大切な記録を任せるに足る安心感を与えてくれます。
<こんなパパママに> 運動会やピアノの発表会など、撮影場所がある程度決まっているイベントで真価を発揮します。三脚にOsmo Nanoをセットすれば、4Kの高画質で安定した映像を記録し続けてくれます。パパママはファインダーを覗き込む必要から解放され、自分の目で我が子の活躍を応援することに集中できるのです。これは「記録はカメラに、感動は自分の目に」という、新しい応援スタイルを可能にします。

画質の心臓部 – 我が子の表情を最も美しく捉えるのは?
カメラの画質は、思い出の鮮やかさを左右する重要な要素。両機は異なるアプローチで、最高の画質を追求しています。
スペック | DJI Osmo Nano | Insta360 Go Ultra |
センサーサイズ | 1/1.3インチ CMOS | 1/1.28インチ CMOS |
カラーモード | 10-bit & D-Log M | スタンダード、Vividなど |
映像処理 | 高性能プロセッサー | 5nm AIチップ |
特殊機能 | RockSteady 3.0+ | 環境光センサー |
静止画解像度 | 約3500万画素 | 最大5000万画素 (50MP) |
動画解像度 | 4K/60fps | 4K/60fps, 1080p/240fps |

マイクの性能は、Insta360 Go Ultraの方がより声を綺麗に拾ってくれる印象がありますね!

アクションカメラとしてはそこまでマイク機能に拘らないけど、家族のVlog用途ならマイクの品質も重要だよね!
設定不要でいつでもキレイ!「撮って出し」のGo Ultra
Osmo Nanoのプロ向けカラーモード「D-Log M」は素晴らしいですが、編集を前提としており、忙しい親にとっては少しハードルが高いかもしれません。 それに対し、Go Ultraは「撮って出し」の美しさが際立ちます。新搭載の5nm AIチップと環境光センサーが賢く連携し、撮影シーンの光環境を自動で判断。例えば、公園で日向と木陰をめまぐるしく行き来しながら遊ぶ子どもの顔も、白飛びしたり黒く潰れたりすることなく、常に見たままの自然で美しい色合いで記録してくれます。難しい設定は一切不要。ただ録画ボタンを押すだけで、誰でも失敗のないキレイな映像が撮れる手軽さは、親にとって何よりの魅力です。

Insta360カメラの中でも、初めて環境光センサーを搭載したのが
GO Ultraになります!
もう少し詳しく環境高センサーをいうと
リアルタイムのカラーキャリブレーションを実行することで、より忠実なビジュアルを実現します。この革新的な機能は周囲の光を正確に検知し、リアルタイムで色補正を行うことで、より自然な映像を実現します。 このセンサーはまた、 暗い場所でのちらつきを防ぎ、よりクリーンな映像を提供してくれます!
写真も動画も、この一台で
Go Ultraは最大5000万画素という、スマートフォンのハイエンドモデルに匹敵する高画質な写真撮影も可能です。動画を撮りながら、ここぞという場面では高精細な写真をパシャリ。これにより、七五三や誕生日会などのイベントで、動画と写真の両方を一台でカバーできます。後から年賀状やフォトブックを作る際にも、この高画質な写真は大いに役立つはずです。

Go Ulrtaはロゴなしデザインで洗練されたミニマルなデザイン

撮影されている側もカメラを意識しすぎることがなく自然体で撮られることができるね!
ユーザビリティ – パパママの「撮りたい!」に応える操作性
どんなに高機能でも、使いにくければ意味がありません。特に子育て中は、操作の簡単さと即応性が重要です。
子ども目線の撮影が楽々!フリップスクリーンの価値
Go Ultraの「アクションポッド」が備える2.5インチの大型フリップ式スクリーンは、家族撮影において絶大な効果を発揮します。スクリーンを回転させれば、子どもと一緒に画面を見ながらの自撮りが簡単。また、地面をハイハイする赤ちゃんや、砂場で遊ぶ子どもを撮る際、親は無理な姿勢にならなくても、スクリーンを上に向けるだけで子どもと同じ目線のローアングル映像を楽に撮影できます。
Insta360のアクションカメラではお馴染みにフリップ式スクリーンですが本当におすすめで、他撮りと自撮りを瞬時にモニターごと切り替えることができるので撮り損ねなども減ります!
視野角(FOV):156° 超広角
広角レンズは広い視野角で捉え、空間的な深みと視覚的な印象を強める。 限られた環境でも、楽にシーン全体を捉えることができる。 そのコンパクトなフォームファクターにもかかわらず、その視野角は、従来の主要なアクションカメラ(例えば、Osmo Action 5 Pro:155°、Ace Pro 2:157°)に匹敵します!

超広角でダイナミックに子どもを撮影できるのは嬉しいですね!

下記の動画ではGo3Sをベビーカーに取り付けています

豊富なアクセサリー
包括的に揃えたいという方はクリエイターキットを購入していただき、必要に応じて追加アクセサリーを購入するのが良いかなと思います!
\ぜひInsta360 GO Ultraをチェックしてみてください/

Insta360 Go Ultraの圧倒的優位性 – 忙しいパパママを救う4つの魔法
ここまでの比較でもGo Ultraの魅力は明らかですが、なぜこれほどまでに子育て世代に推奨できるのか。その決定的な理由を、4つの「魔法」として解説します。
魔法その1:ハンズフリーで捉える「ありのままの日常」
Go Ultraがもたらす最大の価値は、「ハンズフリー撮影」にあります。カメラを胸元につければ、両手は子どものために空けておけます。手をつなぎ、抱きしめ、一緒に遊ぶ。そんな親子のふれあいの真っ只中、その温かい時間を親自身の視点で記録できるのです。これは、ファインダー越しでは決して得られない、臨場感あふれる「体験の記録」です。
魔法その2:撮り逃しを防ぐ「FreeFrame」
子どもの動きは予測不能。「あ、今いい表情!」と思った瞬間にはもうフレームの外、なんてことは日常茶飯事です。Go Ultraの「FreeFrame機能」は、そんな悩みを解決します。これは、撮影時に広い範囲を記録しておき、後からベストな構図を自由に切り出せる魔法の機能。とりあえずカメラを回しておけば、子どもが画面のどこにいても、後から主役として切り取れます。もう「シャッターチャンスを逃した…」と悔やむことはありません。
魔法その3:忙しいパパママのための「AI自動編集」
撮影した動画は、たまりがち。編集する時間がない…そんな親は多いはずです。Insta360のスマホアプリには、撮影した動画クリップを選ぶだけで、AIがBGM付きの素敵なショートムービーを自動で作成してくれる機能があります。週末に撮りためた動画が、寝る前の数タップで感動的な成長記録に早変わり。それをすぐにLINEで実家の両親に送れば、最高の親孝行になるでしょう。
魔法その4:子どもに一番近い「安心・安全設計」
Go Ultraは、小さくて軽く、突起物も少ないため、子どものすぐそばで安心して使えます。帽子や服に取り付けて、子ども自身の目線で世界を記録するといったユニークな使い方も可能。自分が見ている世界が映像になる体験は、子どもの好奇心を大いに刺激するはずです。
結論:家族の最高の思い出パートナー、あなたならどちらを選ぶ?
DJI Osmo NanoとInsta360 Go Ultra。どちらも素晴らしいカメラですが、家族の思い出を残すという目的においては、その適性に違いが見えてきました。

GO ultraのメモリー部分での個人的に感じたデメリットも話しておきます!
DJI Osmo Nanoは内部ストレージとmicroSDカードの両方に対応していますが、Go UltraはmicroSDカードのみ対応となります。個人的には、microSDのデータをパソコンにちょっと移動していて差しっぱなしで忘れてしまう。。。ということも考えられるので、内部ストレージも対応していると嬉しかったなと思います
DJI Osmo Nanoがおすすめの家族:
- 運動会や発表会など、特定のイベントを最高の画質で記録することに重きを置く家族。
- 少し凝って、将来的に映画のような本格的な家族の記録映像を作りたいと考えているパパママ。
Insta360 Go Ultraがおすすめの家族:
- イベントだけでなく、日常の何気ないふれあいの時間を、ありのままの姿で残したいと願うすべての家族。
- 子どもと一緒に全力で遊びながら、その瞬間をハンズフリーで記録したいアクティブなパパママ。
- 撮影後の編集に時間をかけず、手軽に素敵な動画を作成し、すぐに家族と共有したい忙しいパパママ。
- 安全性と手軽さを最優先し、子ども目線のユニークな映像も楽しみたい家族。
結論として、DJI Osmo Nanoは「特別な日」を美しく切り取るための優れたカメラです。しかし、Insta360 Go Ultraは、特別な日からありふれた日常まで、家族のあらゆる瞬間に寄り添い、その時間をかけがえのない宝物に変えてくれる「最高のパートナー」と言えると思います!
カメラの存在を忘れ、ただ子どもとの時間に向き合う。その傍らで、Go Ultraが温かい思い出を魔法のように記録してくれる。そんな新しい家族の記録スタイルを、ぜひ体験してみてください。