今回はFUJIFILMから発売のX100Ⅵのレビューをしていきたいと思いまます!
CP+にて実機を触ってきましたが
小さな筐体に写真も動画性能も詰めこんだ高性能なコンデジになります
コンデジの最終理想形態といった感じだよね!
発売前から予約ができない人がいたりしてすでに人気が爆発していて
入手困難になる予感が、、、
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外観とスペック
外観はとてもアナログ感もありつつ、渋くてかっこいいですね!
フラットな形状なので握りにくいかなと思いましたが、意外と窪みがしっかりとありグリップ感も良かったです
内臓NDが搭載されていて、プロセッサーもXH-2などのフラッグシップと同じX-processor5を搭載されているので
ISOも125からになっているので様々な場面で使いやすいカメラになっています
23mmF2で、換算35mmの使いやすい焦点距離となります
デジタルテレコンバータを使うと70mmまでの焦点距離となるのも嬉しいです!
- 4020万画素の高画素と手ブレ補正6.0段
高画素になると、手ブレが気になりますが、しっかりと手ブレ補正6.0段で安心です
- アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー
OVFとEVFをレバーひとつで自在に切り替えすることができる
- チルト式フラット液晶モニタ
アイレベルだけではなく、ウエストレベルなどを撮影する場合も撮影しやすい
実際に触ってみて良かったところ
X100Ⅵの撮って出しの映像が最高
4020万画素の高画素をコンデジで気軽に楽しめるという点
フィルムシチュエーションにREALA ACEが搭載され
メリハリのある階調を楽しむことができます!
GFX100Ⅱに搭載されていますがX100Ⅵに搭載されたのは嬉しい
また、撮って出しという意味ではスムーススキンエフェクトをかけることによって、ポートレート撮影においても撮って出しをより納得のいく形で出していくことができます
さらにカメラ内で、ハイライトさやシャドウをトーンカーブで調整することができるので、本当に撮って出しで、スマホに転送してその場で共有することができる
X100Ⅵの動画性能も良かった
最大6.2K30pの動画撮影が可能で
4Kも60pまで撮影することができます
FUJIFILMの色味は動画でも大活躍するので、写真を楽しみつつ、撮って出しで楽しい思い出を残すことができます
AF性能ももちろん向上していて、特にAF-Cカスタム設定では被写体保持性や速度変化の設定をカスタムしていくことができます
長回しは富士担当者の方も向いていないと仰っていましたが
他の方が検証されて、4K30p、高温設定を高いに設定されたところ
バッテリーが切れるまで撮影できたとのことなので旅行先などの
通常利用においては十分使えるのではないかなと思います!
コントロールリング設定はテレコンに
コントロールリングを前面のボタンから設定することができ
ホワイトバランスやフイルムシュミレーションなどを設定できるのですが
デジタルテレコンに設定するとすごく使いやすいかなと思いました
35mm~70mmまでをシームレスに変えていくことができるのは撮影時にとても良いなと思いました
X100Ⅵの気になったところ
十分な供給があるか心配
これはX100Ⅵだけではなく
富士フイルムの製品に比較的いえることですが製品の需要に対して
供給が間に合わない、もしくは生産がすぐに停止されてしまうのは懸念点だなと思います
すごく良いカメラだからこそしっかりと供給を確保してもらいたいなと思っています!
シャッター音がイマイチかも
シャッター音は3つか選ぶことができるのですが
このシャッター音があまり気に入ったものがありませんでした
ただこれは個人の見解です笑
サウンド2のカシャって音を使うことになるのかなと思いますが、、、
まとめ
X100Ⅵはコンデジの最終理想形態と感じました
写真の撮って出しを最高の画質で楽しめて
フルサイズ換算35mm~70mmの焦点距離を楽しめるということで撮影体験を向上させる最高のカメラになるかと思います!
また、写真機能だけではなく動画機能も詰まっているので両方を存分に楽しめる機材だなと思います