【OM-1 Mark II】おすすめのレンズを一挙紹介!

【プロが徹底レビュー】音質と利便性を両立!ワイヤレスマイクのBOYAMICのメリットデメリットを紹介!

BOYAMIC

近年、Vlogやインタビュー、ライブ配信など、高品質な音声を必要とする動画コンテンツの制作現場において、ワイヤレスマイクの需要はますます高まっています。ケーブルの煩わしさから解放され、自由な動きが可能になるワイヤレスマイクは、クリエイターにとって制作の幅を広げる強力なツールと言えるでしょう

今回、私が注目したのは、コストパフォーマンスに優れながらも様々な撮影現場で活躍できる性能を持つ「BOYA MIC」を紹介します!

これらの製品の特長、音質、操作性、そして実際にどのようなシーンで活躍するのかを、プロの視点から徹底的にレビューしていきます!

目次

BOYA MICがおすすめの理由

デジタルワイヤレス技術の進化

BOYA MIC が動画クリエイターに支持される背景には、最新のデジタルワイヤレス技術が大きく貢献しています。従来のワイヤレスマイクシステムと比較して、より安定した信号伝送、クリアな音質、そして簡単な操作性を実現している点が、この製品の大きな魅力と言えるでしょう。

特に注目すべきは、2.4GHz帯のデジタルワイヤレス伝送技術の採用です。これにより、UHF帯などの他の周波数帯と比較して、干渉に強く、安定した信号伝送が可能になります。また、暗号化技術により、セキュリティ面でも優れており、安心して使用することができます。

たかし

僕は映像だけではなく、エレキギターを演奏する時も2.4GHz帯のデジタルワイヤレス伝送技術を使っていてやはり安定しますね!

主要スペックを紹介

主要スペックから、BOYA MICの実力を見ていきましょう!

  • 2.4GHz デジタルワイヤレス伝送: 安定した信号伝送と高音質を実現
  • 最大伝送距離 約300m(見通し距離): 広範囲な収録をカバー
  • 高音質録音: クリアで自然な音質を提供
  • ノイズリダクション搭載:低音ノイズ(75Hz / 150Hz以下)をの2段階で除去可能
  • 8GBのオンボード:最大15時間の録音が可能となっています
  • 内蔵マイクと外部マイク入力に対応(3.5mm TRS): 用途に合わせて柔軟なマイク選択が可能
  • 送信機にゲインコントロール機能搭載: 音量レベルを細かく調整可能
  • 受信機にヘッドホン出力端子搭載: リアルタイムでのモニタリングが可能
  • 視認性の高いLCDディスプレイ: 電波状況、バッテリー残量、オーディオレベルなどを一目で確認可能
  • USB-C ポートによる充電: 汎用性が高く、充電も容易
  • コンパクトで軽量な設計: 持ち運びやカメラへの装着が容易
  • 2チャンネル同時録音に対応: カメラとスマホの両方で録音可能でインタビューなどにも最適

プロが語る!BOYAMICメリット・デメリットを解説

メリット

実際に現場でワイヤレスマイクを使用してからの視点でBOYAMICのメリット・デメリットを解説していきます

たかし

安定性や300mという距離などはもちろんのこともう少し実際に使ってみて感じた部分をお話しできればと思います。

8GBのオンボード録音が可能で、セーフティモードでの録音が可能なのが特に良いですね!講演会などの撮影の時は一発撮りとなるのでミスができません。そのような時に、セーフティモードが使えるのは安心です!

約15時間分のオンボード録音が可能なので

ぴーちゃん

32bit録音があれば理想的ですが、それだと金額も上がってしまうのでセーフモード搭載がバランスが良いのかなと思います

2つ目のおすすめポイントはラベリヤマイクなどの付属品が充実している点です

YouTube撮影の時などはレシーバー本体が映っても良いかなと思いますが、講演会やインタビュー動画ではラベリアマイクの方が見栄えも良いですし、ラベリアマイクに繋いでも音質もしっかりとしているので安心して使用することができます

たかし

ウィンドジャマー付属や、マグネットタイプ兼クリップ式となっていてまさしくフラッグシップモデルの全部盛りになっているかと思います

最後のおすすめポイントはタイムコードでの録音が可能という点です

動画にもありますが受信機側でタイムコードを設定することができるので、複数台での撮影でもスムーズに同期をしていくことができます

ぴーちゃん

タイムコードでの録音ができないモデルが多かったりするので現場では重宝するかと思います

デメリット

  1. 価格帯: 他のBOYA製品と比較すると、やや高めの価格設定となっています。予算を重視するエントリーユーザーにとっては、導入のハードルとなる可能性があり
  2. ノイズリダクション: ノイズリダクションを2パターンで選べるのは良いのですが、リダクション後の音があまり良くないかなと思います。ノイズ自体はしっかりと消してくれる印象です
  3. 操作性:ゲインやタイムコード、モノラルかステレオなどをレシーバー側で操作することによって設定を変更していくことができるのですが、操作性はあまり良く、慣れるのに時間がかかるかと思います

BOYAMICはこんなユーザーにおすすめ!

これらのメリット・デメリットを踏まえどのようなユーザーにおすすめできるでしょうか?

  • Vloggers / YouTube クリエイター: 高音質なワイヤレス環境で、動きのある撮影やインタビューを頻繁に行うクリエイターにとっては最適な選択肢となるでしょう。クリアな音声は、動画のクオリティを格段に向上させます。
  • インタビュー / ドキュメンタリー制作: 2チャンネル同時録音機能は、複数の話者の音声を同時に収録する必要があるインタビューやドキュメンタリー制作において、非常に有効です。
  • ライブ配信 / イベント収録: 安定したワイヤレス伝送と広い伝送距離は、動きの多いライブ配信やイベント収録において、音切れのリスクを軽減し、スムーズな音声提供を可能にします。
  • 小規模・低予算な映像制作プロダクション: プロの現場においても、高音質と信頼性は十分に活用できます。サブマイクとしての使用や、予算を抑えつつ高品質なワイヤレスシステムを導入したい場合に適しています。

競合製品との比較

市場には様々なワイヤレスマイクシステムが存在しますが、その価格帯と性能のバランスにおいて、非常に魅力的な立ち位置を確立していると言えるでしょう。

より高価格帯のプロフェッショナル向けワイヤレスシステムと比較すると、一部機能や耐久性で劣る可能性はありますが、一般的な動画制作やライブ配信においては、十分な性能を発揮します。一方で、より安価なエントリーモデルと比較すると、音質、安定性、操作性において明確なアドバンテージを持っています。

つまり、「予算は抑えたいけれど、ある程度の品質は確保したい」というユーザーにとって、最適な選択肢の一つとなるでしょう。

まとめ:価格以上の価値を提供するワイヤレスマイクシステム

BOYAMICは、最新のデジタルワイヤレス技術による安定した伝送と高音質、そしてプロの現場でも十分に活用できる機能を備えながら、比較的リーズナブルな価格帯を実現しています。

Vlog、インタビュー、ライブ配信など、様々なシーンで高品質な音声収録を求めるクリエイターにとって、このワイヤレスマイクシステムは、制作の自由度を高め、コンテンツの質を向上させるための強力な武器となるでしょう。

たかし

もちろん、より高価なプロフェッショナルモデルには及ばない点もあるかもしれませんが、そのコストパフォーマンスの高さを考慮すれば、価格以上の価値を提供するワイヤレスマイクシステムであると思います!

これからワイヤレスマイクの導入を検討している方は、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか!

BOYAMIC

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次