α7CⅡのCはコンパクトのCということで、コンパクトながら写真も動画も両方撮影できるということで注目されていますね。実際にα7CⅡで撮影も行ったのでこの記事を参考にしていただければと思います!
今回は、コンパクトながら写真も動画機能もアップしたα7CⅡを見ていきます
α7Cと比較してどんな変化があるか楽しみ!
α7Cとの比較もしつつ見ていきたいと思います!
表でパッと確認したい方こちらで確認してください
α7C | α7CⅡ | |
---|---|---|
画素数 | 有効約2420万画素 | 有効最大約3300万画素 |
画像処理エンジン | BIONZ X | BIONZ XR |
AIプロセッシングユニット | ||
オートフォーカス | リアルタイム瞳AF(人物/動物) | リアルタイム認識AF 人物、動物/鳥、動物、鳥、 昆虫、車/列車、飛行機 |
手ブレ補正 | 5.0段ボディ内手ブレ補正 | 7.0段 ボディ内手ブレ補正 +動画時アクティブモード +レンズ協調補正 |
4K動画記録方式 | 4K 30p 4:2:0 8bit | 4K 60p 4:2:2 10bit |
プリセット | クリエイティブスタイル | クリエイティブルック |
ピクチャープロファイル | S-Log2・S-Log3・HLG | S-Log3・HLG・ S-Cinetone・LUT |
ファインダー | 約0.59倍 | 約0.7倍 |
液晶モニター | 約92万ドット | 約103万ドット |
スロット | シングルスロット | シングルスロット |
操作性 | カスタムボタン(C1)・モードダイヤル・後ダイヤル | カスタムボタン(C1/C2)・前ダイヤル/後ダイヤル・静止画/動画/S&Q切り換えダイヤル・タッチ操作 |
質量 (バッテリー・メモリーカード込み) | 約509g | 約514g |
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外観のアップデート
まずは外観について見ていきましょう!
α7Cと比べてグリップ部分の幅が広くなり、グリップ感が良くなり
見た目もドット柄から皮のようなテクスチャに変わっていて、高級感のある外観になりました
前グリップにダイヤルがつきました
人差し指でF値やシャッタースピードが簡単に変えられるようになりました!
コンパクトモデルではありますが、α7Cに比べるとファインダーが大きく見やすくなり、ストレスがなくファインダーを覗けるとのこと
α7Cの時にあったアイカップの内側の黒い部分がなくなり、ファインダー倍率は0.59倍から0.7倍へとアップしています。
また輝度はα7RⅤと同等になっています
背面モニターも窪み部分が右上にあったのが右下(FX30とかと同じ)に移動してモニターを開きやすくなったね!
動画性能がアップデート
画質について
α7Cの時はBIONZ Xを搭載→α7CⅡBIONZ XRになり、処理速度(約8倍)や画質アップ
最新型が搭載。処理能力が高いので色再現性も高くなり、色もリッチに表現される
カメラの頭脳とも言える画像処理エンジンの3300万画素、
有効画素数2420万画素からになり記録方式は4K 60p(クロップされます)の4:2:2 10bitになりましたね!
Log撮影後のカラーグレーディング耐性が付き、色編集しやすくなりましたね!
Log撮影時に好みのLUTを当てられ、S-cinetoneにも対応したのは動画ユーザーとしては嬉しい
AF(オートフォーカス)について
AIプロセッシングユニット搭載
人物の骨格や姿勢に基づいてこれ以上に認識精度を高めてくれる!まだ搭載されている機種は少ないのでここもポイントです
リアルタイム認識AF(人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機)搭載
今まで人・動物までだったのが認識できるものが増え、オートで手軽に撮影できるようになりますね!
写真・動画共に対応なのが嬉しい
手ブレ補正について
α7Cの時は5.0段イメージセンサーシフト方式5軸補が採用されていましたが
α7CⅡでは7.0段高性能光学式5軸ボディ内手ブレ補正が搭載
日常を撮影する動画ユーザーとしてはアクティブ手ブレ補正も必須項目ですかね!
その他の機能
オートフレーミング機能・ブリージング補正・7Kオーバーサンプリングの4K30p動画記録(フルサイズ時)にも対応しています
ZV-E1などで搭載されていた機能がα7CⅡにも搭載されましたね!
操作性が向上
α7Ⅳに比べると、コンパクトモデルということでカスタムボタンが少なくなりますが、タッチ操作のおかげで直感的にいろいろな機能にアクセスできるようになりました
タッチ操作によって画面内にRECボタンが付きました
モニターをスライドするとFnメニューが呼び出せたりするよ
最初は少し慣れが必要かもしれませんね!
α7CⅡの懸念点
α7CⅡに4K120pのスローモーションは求めないと思うのでそこは大丈夫かと思いますが
SDカードがシングルスロットという点は気になりますよね
2枚の同時記録ができないので、お仕事で使うには少し不安ですね
ちなみに僕はデータが飛んだことがないのですが、みなさんはどうでしょうか?
α7CⅡにおすすめレンズ
ボディ本体がコンパクトということで、ズームレンズであれば軽量かつ写りの良い
単焦点レンズで旅ログ・自撮り中心なら
こんな人におすすめ
- 既存のα7Cを使っていて、不満を感じている方
- APS-C機からステップアップしたい方
- カメラこれから始めたい方で、旅行などに使いたく、質が良く、コンパクトが良い、写真も動画も両方撮りたいという方
金額も30万円程度ということでサブでα7CⅡを購入するのは予算的には厳しいのかなと思いつつ、サブ機で購入される方ももちろんいらっしゃると思います。
今回は、α7CⅡのスペック・α7Cとの比較・おすすめな方などを話してきました!
ぜひ、この記事を参考にしつつ購入を検討してください!