今回はニコンの動画機Z6Ⅱについて話していこうと思います!
ニコンは写真メーカーとしてのイメージが強いですが、動画機も出していて、特に最近ではZ8が発売されていて、動画に力を入れているのが伝わってきます!
素晴らしい機能が詰め込んだZ9やZ8が発表されていますが
その金額を知っていますか!?
高性能かつ高額って感じですか!?
どちらも50万や70万円ほどかかるカメラだから
初心者や趣味の方にとっては手が出しづらい金額だよね
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内部RAW収録などの驚きの機能が備わっていますが動画を趣味の領域や副業でやられている方には手が出しにくい金額だと思います。
ということで、今回はNikonで動画撮りたいけどZ8とかには金額的に出せないという方向けの記事になってます!
今回は26万円程で購入することができるZ6Ⅱについてみていこうと思います!
Nikon Z6Ⅱ
Nikonの特徴としては、しっかりと色が出てくれるので撮って出しの動画がとても綺麗です!
鮮やかな色合いなので、撮って出しでも綺麗な映像になります!
フルサイズセンサーということで、暗所耐性もありますし
F値の低い単焦点レンズを揃えていけばそこまで困ることはないかと思います!
僕もZ6Ⅱで物件撮影・インタビュー動画撮影をします!
特に、物件撮影は写真も動画も撮るのでどちらも優れているZ6Ⅱは便利です。
撮って出しがとても綺麗なので、限られた時間の中で良いものを提供するという意味では優れていると思います!
Nikon Z6はフルサイズセンサーで、
暗所にも強くボケ感も十分出せるカメラなんだね
- Nikon Z6とZ6Ⅱの違いは?
-
マイナーチェンジとなっていて、例えば4K120Pが撮れるようになったや全く新しいカラーサイエンスが入ったという訳ではないです。
画像処理エンジンの違いダブルスロット仕様などの違いがあります。
良くなった点としては
- 画像処理エンジンが2つ「デュアルEXPEED 6」でAFなど含めて処理速度がUP
- 暗い場所に強くなったオートフォーカス
- 「ワイドエリアAF」でも動作する瞳AF
- Z6IIではカードを2枚させるダブルスロット仕様(XQDとCFexpress(type B)に加えSDカード(UHS-II)も使用可能)
このあたりが挙げられると思います!
僕もZ6とZ6Ⅱ両方とも持っていますが、目に見えた大きな違いはそこまでありません。
ただZ6Ⅱの方が撮影する安心感があり、業務に使うのには向いていると感じます!
メモリーカードが2枚させることやAF性能はやはりZ6Ⅱの方が優れていて、インタビュー動画の際もしっかりと追い続けてくれます。
仕事でも使いたいという方はZ6Ⅱだと安心だと思います!
一般的な使用においては、Z6も十分も使えると思います!
「子どもの撮影などの時にフルサイズカメラが欲しい」「撮って出しで写真も動画も綺麗に撮れるカメラを求めている」という方には、Z6シリーズはとてもお勧めです!
おすすめNikonレンズ
Nikonの純正レンズも様々な選択肢がありますし、S-Line レンズも優れているのでぜひご購入してもらえればと思います。
S-Line レンズは、より厳格なMTF評価をはじめ、さまざまな評価軸に沿った高度な設計指針と品質管理で光学性能を追求
僕もS-Lineの35mmF1.8をよく使うかな!
動画撮影においては、35mmは万能に使える画角で、SonyのGMレンズなどに比べると値段が抑えられているのが嬉しいですよね!
S-Lineの35mmF1.8が10万円ほどになります!
しっかりとしたボケ感と解像感・軽くて35mmという使いやすい画角なので動画向きのレンズです!
ズームレンズ一本でいろいろ撮りたい場合はどれがお勧め!?
Nikon純正レンズでズームレンズを考えている場合には、値段も考慮すると、NIKKOR Z 28-75mm f/2.8が良いかなと思います!
- 広角28㎜から中望遠75㎜をカバーしている
- F2.8通し
- 優れた描写性能でズーム全域で安定した解像力を発揮
- 560gという軽さ
値段が10万円程度となるのでかなりお買い得なレンズ!
RAW動画に関して
Z6とZ6Ⅱは10bitではなく8bitですので、Logで後からカラーグレーディングをするのではなく、撮って出しで色味などを軽く調整するくらいの方が良いかと思います。
先ほどもお伝えしたように撮って出しの色味は本当に綺麗なので、ホワイトバランスや露出の設定をしっかりとすればとても綺麗に撮影することができます。
ただ、自分の世界観やカラーグレイディングを追い込みたいという方ももちろんいらっしゃると思います。
そういった方は、外部モニターを使ってRAW収録することをおすすめします!
NikonのRAW動画出力有償設定をする必要(33,000円)がありますが、外部モニターのBlackmagicVideo Assist 12Gと繋げることによって、RAW動画撮影をすることができます!
外部モニターを繋げるとだいぶ本格的な撮影に見えるね!
普段の撮影では、撮って出しにして
色を追い込みたい時や自分の世界観をしっかりと表現したい時には、外部モニターを使ってRAW収録するのも良いですね!
RAWはとてもデータ容量が大きくなるため1TBのSSDがすぐにいっぱいになる可能性が十分あります!
RAW収録に必要なもの・やるべきこと
- Nikon Z6Ⅱ
- RAW動画出力有償設定
- BlackmagicVideo Assist 12G
- RAWデータを録画するためのSSD
- リグ(外部モニターやSSDを載せるのでリグも必要になってくると思います
RAW収録の場合は、準備や購入しないといけないものが出てくるのでRAW収録が本当に考えて、導入しても良さそうですね!
僕もRAWではなく撮って出しを軽く整えて納品することもあります!
撮って出しでは満足しない場合は、ぜひRAW収録も検討してみて下さい!
今回は、Nikon動画機としておすすめするZ6Ⅱについてでした!
ぜひ購入前の参考にしてください!
Z6Ⅲも今後発売されると言われているのでそちらもすごく楽しみですね!