今回はFUJIFILM Xマウントで使えるサードパーティレンズを紹介していこうと思います!
数年前は全然なかったサードパーティ製のレンズもシグマやタムロン、トキナーなどが参入してきて使いやすいレンズが増えてきましたね!
自分の場合は、X-S10用に使ってきているレンズですが、E-4やX-S20、XH-2Sなどにも共通して使えるレンズなのでぜひ参考にしていただければと思います!
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万能ズームレンズ
TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)
まずは、TAMRONから発売されている17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)です。
F2.8という明るいレンズでありながら、広角から望遠までカバーしているレンズです。シーンとしては、風景でもスナップでもポートレートでも使えます。
広角側が17mmというのはすごい!
「レンズ一本だけ買う」という方はこちらのレンズがおすすめかと思います!
気なる点は530gということで、APSCとして使うレンズでは重い部類に入るかなと思います
ただ、ダイナミックな広角側から、F2.8での望遠側も撮れると考えると十分コンパクトな作りではないかなと思います。
望遠側はいらないから、軽くて良いズームレンズが欲しいという方は次に紹介するSigmaレンズが良いかもしれません!
Sigma 18-50mm F2.8 DC DN [フジフイルム用]
続いて紹介するのはSigmaのズームレンズになります!
こちらの良さはなんといっても軽さ!約285gという軽さで旅行先でも気軽に使えてF2.8通しというレンズ!
35mm判換算で27-75mmの使いやすいズーム域で、ボケ感も純正のシャープさよりも、柔らかく美しいボケ感です。
富士フイルムの柔らかい映像とも相性が良い感じ
ステッピングモーター搭載の俊敏で静粛なAFなので動画撮影にも適しています!
フジノンレンズのXF16-55mmF2.8 R LM WR IIが2024年12月に発売されました
ボケ感を楽しむ単焦点レンズ
SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary
続いて、単焦点レンズを紹介していこうと思います!
まずはポートレート写真などでとろけるボケを楽しめるSIGMAの56mm F1.4 DC DN | Contemporaryです。
56mmということで35mm換算でいうと84mmになります!それでいてF1.4なのでかなりのボケ感を楽しむことができます!大口径の中望遠レンズは大型になりがちですが、このレンズは最新技術による光学性能とコンパクトネスを両立しています。
気になる重さは280g、長さ59.8mmとコンパクトなレンズとなっています。
X-H2SやX-T5にも使いやすく、本体が軽いX-S10やX-S20にもフィットするレンズとなっています!
4-5万円程度で購入できますので、中望遠レンズをお求めの方にはもってこいの一品です。
TOKINA atx-m 33mm F1.4 フジX
続いては標準域の単焦点レンズになります。TOKINAのatx-m 33mm F1.4 フジXがおすすめです。
こちらのレンズは、堀口さんのYoutubeで紹介されたのを見て、すぐに購入を決めたのを覚えています笑。
鮮やかな色味のレンズで、トキナー特有の青が特徴的に出てきます。
F1.4という明るいレンズで、重量は285gというコンパクトレンズで付けっぱなしにしていても邪魔になりません。。
また、サードパーティ製のレンズにしてはめずらしく、クリックがない絞りリングが搭載されていて、操作性に関しても良いです。STM(ステッピングモーター)の採用で、静かで速く、正確なオートフォーカスです!
写真でも動画でも使いやすいレンズになるかと思います
Vlogや風景写真にも使いやすい広角レンズ
TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(Model B060)
続いては2023年5月30日発売のTAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(Model B060)になります。
解像感がありつつ、335gで非常にコンパクトで軽いサイズ感。SONY Eマウント向けにも発売していて、Sonyユーザーも使われるレンズかなと思いますが、FUJIFILMでも活躍できる一本ですね!
11mm(35mm換算で16mm程度)スタートで、最短撮影距離が0.15mの近接撮影可能、F2.8の少し照明が足りないお店の中や夜の街中撮影でも対応できるレンズとなっています。水滴侵入を抑制する簡易防滴機構を採用のため、屋外で使っていけるのも安心ですね!
絞りリングがない点と、金額が95,000円程度(変動ありますのでリンク先で金額確認してください)という点を注意してください。
Carl Zeiss Touit 2.8/12
最後に紹介するのはCarl Zeiss Touit 2.8/12になります。
カールツァイスというだけでも、ワクワクするというのもありますが、
「広角レンズに発生しやすい歪みはほぼ0の光学設計、逆光下にも強いT*アンチレフレックスコーティングが施されています。」といったCarl Zeissの強さがあります
35mm換算で18mmということで、20mm以下の単焦点レンズは少ないのでこれだけ希少ですし、F2.8という明るさで使いやすいレンズになります。
ただ、今まで紹介したレンズに比べると価格は高くなり120,000円(変動しますが)程度になります