α7 Vを買ったなら「単焦点」を使わないと損!
ついに手に入れましたか「Sony α7 V」
前モデルから飛躍的に進化したAIオートフォーカス、そして高画素センサーが生み出す緻密な描写力
たかしこのカメラ間違いなく現在の「ミラーレス界のトップランナー」です
でも、もしあなたが「キットレンズ(最初にセットで付いてくるズームレンズ)」だけで満足しているなら……はっきり言います。非常にもったいないです!
α7 Vの本当の実力は「単焦点レンズ」と組み合わせた時にこそ発揮されます。 「背景がトロトロにボケたプロっぽい写真」 「暗い場所でもノイズが少ないクリアな一枚」 これらは、カメラ本体の力だけでなく、レンズの力で決まるからです。
今回は、数多くのレンズを試してきた私が「α7 Vユーザーなら絶対に持っておくべき単焦点レンズ」を厳選して5本紹介します。
ぴーちゃん初心者の方でも分かりやすいよう、専門用語少なめで解説していきます
なぜ「単焦点レンズ」を選ぶのか?
「ズームできないなんて不便じゃない?」 初めて単焦点レンズを買う時、誰もがそう思います。しかし、その「不便さ」を補って余りある3つのメリットがあるのです。
- 圧倒的なボケ味(F値が小さい) 単焦点レンズは、光を取り込む穴(絞り)を大きく開くことができます。これにより、主役をくっきりと浮かび上がらせ、背景をクリームのように溶かす表現が可能になります。α7 VのAI AFが瞳をガッチリ掴み、背景はボケる。この快感は単焦点ならではです。
- 暗所に強い 光を多く取り込めるため、夕暮れや室内の撮影でもシャッタースピードを稼げます。つまり、手ブレや被写体ブレが起きにくく、ISO感度を上げすぎないので画質がザラザラしません。
- 「写真が上手くなる」 ズームができない分、自分が動いて構図を決める必要があります(フットワーク)。これが構図力を劇的に向上させます。「足で稼ぐ」撮影スタイルは、カメラ上達の近道です。
Sony α7 Vに最適!おすすめ単焦点レンズ5選
α7 Vの高画素・高性能AFを活かしつつ、それぞれのシーンで最高の結果を出せる5本をピックアップしました。
【標準】王道の最高峰:Sony FE 50mm F1.4 GM (SEL50F14GM)
「迷ったらこれを買え」と言える、新時代のスタンダード
「人間の視野に一番近い」と言われる50mm
その中でも、ソニー最高峰のブランド「G Master」の名を冠したこのレンズは別格です。
- 推しポイント: F1.2というさらに明るいレンズもありますが、あえてF1.4をおすすめする理由は「軽さと画質のバランス」です。約516gという軽さながら、開放F1.4から驚くほどシャープ。α7 Vの高解像度センサーでも粗が見えません。
- こんなシーンで: ポートレート、テーブルフォト、街角スナップ。何でも撮れます。「空気感」まで写し撮る描写力に、シャッターを切るたびに感動するはずです。
【スナップ】物語を写す:Sony FE 35mm F1.4 GM (SEL35F14GM)
その場の「雰囲気」や「ストーリー」を写したいなら35mm。
50mmよりも少し広く写る35mmは、被写体だけでなく「その周りの環境」も一緒に写し込めます。
- 推しポイント:驚くほどコンパクトなのに、出てくる絵は極上のシネマティックルック。被写体にぐっと寄ることもできるので、料理の写真や、手元を写すようなカットも得意です。α7 Vの強力な手ブレ補正と合わせれば、夜の手持ちスナップも余裕です。
- こんなシーンで:旅行、ドキュメンタリー風の日常写真、子供と少し距離を取りながらの撮影。
【広角/動画】Vlogにも最強:Sony FE 20mm F1.8 G (SEL20F18G)
自撮りも風景も。動画クリエイターにも愛される一本。
写真はもちろん、動画(Vlog)を撮るならこのレンズが最適解です。20mmという広さは、手持ちで自撮りをしても背景がしっかり入り、顔がドアップになりすぎません。
- 推しポイント: 「G Master」ではない「無印G」レンズですが、解像力はGM級と言われる隠れた名玉。そして何より軽い(約373g)!ジンバルに乗せてもバランスが良く、α7 Vのアクティブ手ブレ補正を使っても画角が狭くなりすぎない絶妙な焦点距離です。
- こんなシーンで: ダイナミックな風景、星空撮影、Vlog(自撮り)、狭い室内での撮影。
【ポートレート】コスパ最強の撒き餌:Sony FE 85mm F1.8 (SEL85F18)
「え、この値段でこの写り?」人物撮影の入門に最適な一本。
「ポートレート(人物撮影)」といえば85mm。中望遠レンズ特有の圧縮効果とボケで、モデルが浮き出て見えます。
- 推しポイント: GレンズでもGMレンズでもない「無印」ですが、ソニーユーザーの間では「隠れGレンズ」と呼ばれるほど評価が高い一本。上位機種に迫る解像感がありながら、価格は非常に手頃。軽くて小さく、AFも爆速です。初めて「背景ボケボケのポートレート」を撮りたいなら、高価なF1.4に行く前にまずこれを試すべきです。
- こんなシーンで: 家族のポートレート、ペット撮影、少し離れた場所からのスナップ。
【常用】毎日持ち歩ける:Sony FE 40mm F2.5 G (SEL40F25G)
α7 Vを「コンデジ感覚」で持ち歩くための相棒。
ハイスペックなα7 Vですが、大きく重いレンズをつけると持ち出すのが億劫になりがち。そんな悩みを解決するのがこのレンズです。
- 推しポイント: とにかく小さい・軽い・カッコいい。金属鏡筒の質感が良く、α7 Vに装着した時のメカメカしいルックスが最高です。焦点距離40mmは、35mmと50mmの間の「ちょうどいい」画角。見たままをサッと切り取るのに適しています。
- こんなシーンで: お散歩、カフェ(寄れるので座ったまま料理が撮れる)、日常の記録。
| レンズ名 | 焦点距離 | 開放F値 | 重量 | おすすめ用途 | 価格帯 |
| FE 50mm F1.4 GM | 50mm | F1.4 | 516g | 万能・標準 | 高 |
| FE 35mm F1.4 GM | 35mm | F1.4 | 524g | スナップ・旅行 | 高 |
| FE 20mm F1.8 G | 20mm | F1.8 | 373g | 風景・Vlog | 中 |
| FE 85mm F1.8 | 85mm | F1.8 | 371g | 人物・ペット | 安 |
| FE 40mm F2.5 G | 40mm | F2.5 | 173g | 散歩・カフェ | 中 |
まとめ:最初の一本はこれで決まり!
α7 Vにおすすめの単焦点レンズを紹介してきましたが、もし「最初の一本」を私が選ぶとしたら……
「Sony FE 35mm F1.4 GM」 または 「Sony FE 50mm F1.4 GM」
このどちらかをおすすめします。やはりF1.4の世界観とG Masterの解像力は、写真を撮る喜びを何倍にも増幅させてくれるからです。
- 広めに景色も入れたいなら 35mm
- 被写体をグッと引き立たせたいなら 50mm
という基準で選んでみてください。
レンズは「資産」です。良いレンズは長く使えますし、あなたのα7 Vのポテンシャルを100%引き出してくれます。ぜひ、最高のレンズで最高の一枚を切り取ってください!


