【OM-1 Mark II】おすすめのレンズを一挙紹介!

【2025年最新版】LUMIX S1RIIとS1II・S1IIEにおすすめ単焦点レンズ:あなたにピッタリの一本を見つける徹底ガイド

LUMIX S1RIIとS1II・S1IIEにおすすめ単焦点レンズ:あなたにピッタリの一本を見つける徹底ガイド

今回はパナソニックのフルサイズミラーレス一眼カメラ「LUMIX S1II」が新しく発表され、他にも「S1RIIやS1IIE」も登場しLumixでおすすめの単焦点レンズを探している人も増えていると思います!

高い解像度、豊かな階調表現、強力な手ブレ補正、そしてプロも唸る動画性能。このモンスターマシンのポテンシャルを最大限に引き出すには、レンズ選びが非常に重要になってきます

たかし

特に「単焦点レンズ」は、S1II・S1RIIやS1IIEの描写力を余すところなく味わえる、まさに魔法の杖のような存在。ズームレンズのような便利さはありませんが、それを補って余りある魅力がたくさん詰まってます!

「単焦点レンズって、なんだか難しそう…」 「たくさん種類があって、どれを選べばいいかわからない…」

そんな初心者・初級者の皆さんに向けて、この記事ではLUMIX S1II、S1RIIやS1IIEに最適な単焦点レンズの選び方から、具体的なおすすめレンズまで、どこよりも分かりやすく解説していきます!

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目次

なぜS1II、S1RIIやS1IIEに単焦点レンズがおすすめなの?その魅力を知ろう!

まず、なぜ僕がS1II、S1RIIやS1IIEユーザーに単焦点レンズを強くおすすめするのか、その理由からお話しします!

35mm F1.2の単焦点レンズにて撮影
  1. 圧倒的な明るさと美しいボケ! 単焦点レンズの最大の魅力は、F値が小さい(明るい)レンズが多いこと。F1.8やF1.4といった明るいレンズは、暗い場所でもシャッタースピードを稼ぎやすく、ノイズの少ないクリアな写真が撮れます。そして何より、とろけるような美しいボケは単焦点レンズならでは!被写体を際立たせ、ドラマチックな表現を可能にします。
  2. 妥協のない高画質! 単焦点レンズは、構造がシンプルなため、ズームレンズに比べて収差(画質の劣化要因)を抑えやすく、結果としてシャープで抜けの良い、高画質な描写が得られる傾向にあります。S1II、S1RIIやS1IIEの持つ高解像センサーの性能をフルに活かすなら、単焦点レンズは最高のパートナーと言えるでしょう。
  3. 意外とコンパクトで軽量なモデルも! 「単焦点レンズ=大きくて重い」というイメージがあるかもしれませんが、実はS1IIに合うLマウントの単焦点レンズには、比較的小型軽量で取り回しの良いモデルもたくさんあります。特にパナソニックのF1.8シリーズは、統一されたサイズ感でシステムとしての携帯性も抜群です。
  4. 自分の「撮りたいもの」が明確になる! ズームができない分、被写体との距離感や構図を自分で工夫する必要があります。これは一見デメリットに思えるかもしれませんが、実は写真上達への近道!「この画角で何をどう撮りたいか」を常に考えることで、表現の引き出しが増えていくんです。
35mm F1.2の単焦点レンズにて撮影

単焦点レンズ選びの基本:これだけは押さえておこう!

さて、ここからは単焦点レンズを選ぶ上で知っておきたい基本知識を解説します。

焦点距離:あなたの「見たい世界」を切り取る

焦点距離は、レンズが写せる範囲(画角)を表す数値です。mm(ミリメートル)で表記され、数値が小さいほど広い範囲(広角)を、大きいほど狭い範囲を遠くまで(望遠)写せます。

  • 広角レンズ(例:20mm、24mm、35mm)
    • 得意なシーン:広大な風景、星空、建築物、室内など、広い範囲をダイナミックに写したいとき。遠近感を強調した表現も得意です。
    • S1IIとの組み合わせ:S1IIの解像感と広角レンズの組み合わせは、風景写真で細部まで克明に描写したい場合に最適。動画では、Vlog撮影で背景を広く入れたい場合にも活躍します。
  • 標準レンズ(例:50mm)
    • 得意なシーン:人間の視界に近い自然な画角で、スナップ、ポートレート、日常の記録など、オールマイティに使えます。「撒き餌レンズ」と呼ばれる安価で高性能なモデルが多いのもこの焦点距離。迷ったらまずはコレ!
    • S1IIとの組み合わせ:S1IIの豊かな階調表現と50mmレンズの自然な描写は、被写体の魅力をストレートに伝えます。F1.8やF1.4の明るいレンズを選べば、美しいボケを活かした作品作りも楽しめます。
  • 中望遠レンズ(例:85mm、105mm、135mm)
    • 得意なシーン:ポートレートで背景を大きくぼかして被写体を浮き立たせたいとき、街角の切り取りスナップ、少し離れた場所から被写体を狙いたいときなど。圧縮効果(遠くのものが近くに見える効果)も特徴です。
    • S1IIとの組み合わせ:S1IIの優れたAF性能と中望遠レンズの組み合わせは、動きのあるポートレート撮影でもシャープなピントを実現。美しいボケ味は、被写体の存在感を際立たせます。動画でも、シネマティックなボケ表現を狙えます。

F値(開放F値):明るさとボケの大きさを決める

F値はレンズの明るさを示す数値で、小さいほど明るく、背景も大きくボケます。例えばF1.4はF1.8よりも明るく、より大きなボケが得られます。

S1IIは高感度性能にも優れているため、F値の明るいレンズと組み合わせることで、暗い場所でもISO感度を抑え、よりノイズの少ない高画質な撮影が可能です。また、動画撮影においても、暗所での撮影や、映画のような浅い被写界深度(ピントの合う範囲が狭い)表現に貢献します。

Lマウントアライアンスの強みを知ろう!

S1II、S1RIIやS1IIEが採用している「Lマウント」は、パナソニック、ライカ、シグマの3社によるアライアンス規格です。これにより、それぞれのメーカーから多様なレンズが供給されており、選択肢が非常に豊富なのが大きなメリット!

  • パナソニック(Panasonic LUMIX Sレンズ):純正ならではのカメラとの連携(強力な手ブレ補正Dual I.S. 2など)、動画撮影を意識した設計、F1.8単焦点シリーズなどコストパフォーマンスに優れたラインナップが魅力。
  • シグマ(SIGMA):Artラインに代表される圧倒的な描写性能と、比較的リーズナブルな価格設定が魅力。ミラーレス専用設計の「DG DN」シリーズは、S1IIとのバランスも良いモデルが多いです。
  • ライカ(Leica):言わずと知れた憧れのブランド。独特の美しい描写、高い質感、そして高価なレンズが多いですが、所有する喜びも格別です。

【2025年最新版】LUMIX S1IIにおすすめの単焦点レンズはこれだ!

お待たせしました!ここからはおすすめの具体的な単焦点レンズを、焦点距離別にご紹介します!

広角単焦点レンズ:風景、星景、ダイナミックな表現に

  • Panasonic LUMIX S 24mm F1.8 (S-S24)
    • 特徴:LUMIX S F1.8単焦点シリーズの広角担当。小型軽量で、シリーズ共通のサイズ感と操作性が魅力。防塵防滴仕様で風景撮影にも心強い。描写もシャープで、動画撮影時のAFもスムーズ。
    • S1IIとの相性:手軽に持ち出せる広角レンズとして、S1IIの機動力を損ないません。風景からスナップ、Vlogまで幅広く対応。Dual I.S. 2にも対応(※対応ファームウェアが必要な場合があります)。
    • こんなあなたに:気軽に高画質な広角撮影を楽しみたい、F1.8シリーズでレンズシステムを揃えたい。
  • Sigma 20mm F1.4 DG DN | Art
    • 特徴:圧倒的な明るさF1.4を誇る超広角レンズ。星景写真や夜景撮影で威力を発揮。Artラインならではの高い光学性能で、画面隅々までシャープな描写が期待できます。
    • S1IIとの相性:S1IIの高感度耐性と組み合わせれば、まさに「闇夜の眼」。ダイナミックな構図と美しい星空を両立させたいフォトグラファーに。
    • こんなあなたに:妥協のない星景写真を撮りたい、F1.4の明るさを活かした表現をしたい。
  • Sigma 35mm F1.4 DG DN | Art
    • 特徴:定番の35mm F1.4がミラーレス専用設計で登場。高い解像力と美しいボケ味を両立。スナップからポートレート、風景までこなせる万能選手。
    • S1IIとの相性:S1IIの描写力を引き出し、作品性の高い写真を生み出します。動画撮影でも、ボケを活かした印象的なシーン作りに貢献。
    • こんなあなたに:一本で様々なシーンに対応できる高品質な広角~準標準レンズが欲しい。

標準単焦点レンズ:日常をドラマチックに切り取る

  • Panasonic LUMIX S 50mm F1.8 (S-S50)
    • 特徴:LUMIX S F1.8単焦点シリーズの代表格。まさに「撒き餌レンズ」と呼ぶにふさわしい、驚異的なコストパフォーマンス。小型軽量ながら、描写力も申し分なし。
    • S1IIとの相性:S1IIの最初の単焦点レンズとして最適。自然な画角で、写真の基本を学ぶのにもぴったり。防塵防滴仕様なのも嬉しいポイント。
    • こんなあなたに:初めての単焦点レンズを探している、コスパ重視で高品質な標準レンズが欲しい。
  • Panasonic LUMIX S PRO 50mm F1.4 (S-X50)
    • 特徴:「LUMIX S PRO」の名を冠する、パナソニックLマウントのフラッグシップ標準レンズ。開放F1.4から圧倒的な解像感と美しいボケ味を実現。Lマウント最高峰の描写を目指すならコレ。
    • S1IIとの相性:S1IIのポテンシャルを極限まで引き出す一本。ポートレート、スチルライフなどで、息をのむような描写を体験できます。Dual I.S. 2対応。
    • こんなあなたに:最高の画質を求める、F1.4の明るさとボケを堪能したい。
  • Sigma 50mm F1.4 DG DN | Art
    • 特徴:シグマArtラインの標準レンズもミラーレス専用設計で進化。高い光学性能はそのままに、サイズと重量のバランスも考慮されています。純正PROレンズに迫る描写力と、比較的抑えられた価格が魅力。
    • S1IIとの相性:S1IIで本格的な作品作りをしたいフォトグラファーにとって、非常に魅力的な選択肢。シャープネスとボケのバランスが絶妙です。
    • こんなあなたに:純正PROレンズは手が届かないけど、妥協のない描写の50mm F1.4が欲しい。

中望遠単焦点レンズ:美しいボケで被写体を際立たせる

  • Panasonic LUMIX S 85mm F1.8 (S-S85)
    • 特徴:LUMIX S F1.8単焦点シリーズの中望遠。ポートレート撮影に最適な焦点距離と明るさ。こちらも小型軽量で、F1.8シリーズ共通の使い勝手の良さが光ります。
    • S1IIとの相性:S1IIの顔・瞳認識AFと組み合わせれば、モデルの一瞬の表情を的確に捉え、美しいボケで際立たせます。動画でもスムーズなAFが期待できます。
    • こんなあなたに:ポートレート撮影を始めたい、手軽に持ち運べる中望遠レンズが欲しい。
  • Sigma 85mm F1.4 DG DN | Art
    • 特徴:「ポートレートレンズの王道」とも言える85mm F1.4。ミラーレス専用設計により、従来の同スペックレンズよりも大幅に小型軽量化を実現。Artラインならではの圧倒的な解像力と、息をのむような美しいボケ味は健在。
    • S1IIとの相性:S1IIで「作品」としてのポートレートを追求するなら、ぜひ検討したい一本。その描写力は、一度使うと手放せなくなるはず。
    • こんなあなたに:最高のポートレートレンズが欲しい、F1.4の大きなボケとシャープなピントを両立させたい。
  • Sigma 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art
    • 特徴:中望遠マクロレンズ。等倍までのマクロ撮影が可能で、花や虫、小物などのディテールを驚くほど鮮明に捉えます。もちろん、通常のポートレートレンズとしても非常に優秀。シャープな描写と美しいボケを両立。
    • S1IIとの相性:S1IIの高画素を活かしたマクロ撮影は圧巻。ポートレートからマクロまで、一本で幅広い表現を楽しめます。
    • こんなあなたに:マクロ撮影に挑戦したい、ポートレートも撮れる高品質な中望遠レンズが欲しい。

【番外編】ライカSLレンズという選択肢

Lマウントアライアンスの強みとして、ライカのSLレンズも使用可能です。例えば「ライカ ズミルックスSL f1.4/50mm ASPH.」や「ライカ アポ・ズミクロンSL f2/90mm ASPH.」などは、パナソニックやシグマとはまた違った、ライカならではの深みのある描写や立体感が魅力です。

価格は非常に高価になりますが、もし予算に余裕があり、「究極の写り」を求めるのであれば、検討してみる価値はあるでしょう。まさに「一生モノ」のレンズとなるかもしれません。

まとめ:S1IIと単焦点レンズで、あなたの写真・動画表現はもっと豊かになる!

LUMIX S1IIという素晴らしいカメラを手に入れたなら、ぜひ単焦点レンズの世界にも足を踏み入れてみてください。きっと、ズームレンズだけでは味わえなかった新しい表現の喜び、そして写真・動画の奥深さに気づくはずです。

今回ご紹介したレンズは、どれもS1IIの性能を存分に引き出してくれる素晴らしいものばかり。もちろん、これが全てではありません。大切なのは、あなたが何を撮りたいのか、どんな表現をしたいのかを考えること。

この記事が、あなたのレンズ選びの一助となれば幸いです。ぜひ店頭で実際にレンズを触ってみたり、レンタルサービスを利用してみたりして、自分にとって最高の相棒を見つけてくださいね!

それでは、LUMIX S1IIと単焦点レンズで、素晴らしいフォトライフ、ムービーライフをお楽しみください!

LUMIX S1RIIとS1II・S1IIEにおすすめ単焦点レンズ:あなたにピッタリの一本を見つける徹底ガイド

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