Insta360から「Pure Videoが搭載された最新モデルInsta360 X5」が登場したということで
Insta360 X4と比較しつつX5の暗所性能について見ていきます!


Pure Videoが搭載されたことによって、暗所性能も向上!

夜間だけではなく暗い室内でも活躍する360度カメラへ進化しました!
X5 | X4 | |
センサーサイズ | デュアル1/1.28センサー | デュアル1/2センサー |
画像処理チップ | トリプルAIチップ (デュアル・プロ・イメージング・チップ+5nm AIチップ) | 5nm AIチップ |
360度動画最大 解像度/フレームレート | 8K30fps5.7K+30fps5.7K60fps | 8K30fps5.7K+30fps5.7K60fps |
アクティブHDR | 5.7K60fps | 5.7K30fps |
PureVideoモード | ✅ | – |
InstaFrame | ✅ | – |
連続撮影時間 | 180分(5.7K30fps耐久モード、ラボ環境)。 | 135分(5.7K30fps、ラボ環境)。 |
交換可能レンズ | ✅ | – |
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新しい1/1.28インチセンサー
X4も8K撮影が可能になり衝撃的な製品でしたが、
今回のX5は更に大きくなったセンサーで、過去最高の8K360度映像となっています!

2.44μm相当のピクセルサイズと13.5ストップのダイナミックレンジを備えた、144%大きいセンサー(X4の1/2インチに対して1/1.28インチ)となり、11Kスーパーサンプリング技術は、書き出しした8K動画の画質を向上させ、鮮やかな色彩とシャープなディテールを再現
X5の暗所性能チェック
少し暗い室内での撮影比較
X5に新しく搭載されたPure Videoですが、夜景などにだけ使えるかと思うかもしれませんが
少し暗めの室内・おしゃれなカフェでライトが少ない時にも大活躍する撮影モードとなっています!
ということで、ホテルの客室(ちょうど良い感じ暗めな状態)でX4とX5の比較をしていきます




X4とX5を比較してみると明らかにノイズの量が変わっているかと思います
X5の通常とPure Videoではこの写真では若干の違いになりますが、動画で確認すると違いが出てきます。特に四隅や動画の最初の暗いシーンはPure Videoの方が向上しています
夜間での撮影比較

実際にみなとみらいの夜景をX4とX5で撮影比較してきましたが、暗所性能が向上していることは一目瞭然です



しっかりと暗部も持ち上がりノイズもかなりなくなっています!

ちなみにX4の場合、Pure Videoモードはないので暗所での
ノイズを減らすには8Kでは5.7Kがおすすめ!

小惑星モードでも比較していきたいと思います!


X4での撮影ではノイズが目立ってしまうため、昼間などでの撮影となっていましたがX5になって、どのような環境でも綺麗に撮影可能になっています



Pure Video撮影時は、赤い広告看板は色が違って見える
可能性があるとのことです