Insta360 Ace Pro2が発売され
2024年のアクションカメラ大手3社(Osmo Action5とHERO13 Black)全てが登場しました
それぞのカメラの特徴がありますが比較していこうと思います!!
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今回は、Insta360/DJI/GoProのアクションカメラを比較していきます!
Ace Pro2のスペック
センサーサイズ | 1/1.3インチ |
絞り | F2.6 |
35mm判換算焦点距離 | 13mm |
動画解像度 | 8K (16:9) : 7680×4320@30/アクティブ HDR は最大 4K60fps まで |
スローモーション | 4K (16:9) : 3840×2160@120/100fps |
写真画素数 | 50万画素 (8192×6144) |
動画モード | 動画(カメラ内アクティブHDR)、FreeFrame動画、PureVideo、スローモーション、スターラプス、タイムラプス、タイムシフト、ループ録画、ドラレコ、プリ録画 |
写真モード | 写真、HDR写真、インターバル撮影、バースト写真、スターラプス |
カラープロファイル | I-Log、標準、鮮やか、Leicaビビッド、Leicaナチュラル、ポートレート、フィルム、ビンテージ、都会、夜景 |
バッテリー容量 | 1800mAh |
防水性能 | 潜水ケースなし:12m 潜水ケースに入れた状態:60m |
Insta360 Ace Pro2は
初代のAce Proから正当進化しているイメージがあります
Osmo Action5とGo Pro13との比較
レンズや画角に関して
Ace Pro2
1/1.3インチ 8Kセンサー (初代からアップグレード済みでダイナミックレンズが13.5ストップ)でLeicaとの共同開発レンズが搭載
レンズFOVの画角も広くなり、157度で、歪みが少ないMega広角が搭載
HERO13 Black
1/1.9型のイメージセンサー
レンズモジュラーで様々な撮影が可能に
- 超広角レンズモジュラー:視野角最大177度のレンズ
- マクロレンズモジュラー:最短焦点距離11cmの接写を可能にするレンズ
- NDフィルター(4枚):ND4/ND8/ND16/ND32の中濃度フィルター4枚がセット
- アナモフィックレンズモジュラー:16:9、21:9のアスペクト比に対応し、シネマティックな、いわゆる映画のような映像が撮れるレンズ
Osmo Action 5 Pro
次世代1/1.3インチCMOSになったことによってダイナミックレンジを「13.5ストップ」
レンズFOVは155°となっています
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画質やフォーマット
Ace Pro2
8K (16:9) : 7680×4320 30fps/アクティブ HDR は最大 4K60fps まで
4K (16:9) : 3840×2160@120/100fps
有効画素数は5000万画素
HERO13 Black
最大5.3K/60FPS
4K120fps
最大720p/400fpsの「バーストスローモーション」
有効画素数は2700万画素
720pですが400fpsはすごいですね!
Osmo Action 5 Pro
4K/60fpsまでハイダイナミック対応となり、4K120fpsのスローモーションができます
有効画素数は4000万画素となります
Ace Pro2が8K・HERO13 Blackが5.3K・Action 5 Proが4Kという感じですね!
正直日中の撮影で撮れる映像はそこまで違いがないかなと思います!
手ブレ補正に関して
正直手ブレ補正に関しては、どの製品も優秀なので
どのアクションカメラでも満足することができるかと思います
暗所性能
いままでの比較ではあまり差がないように見えましたが、暗所性能は結構違いが出てきます!
暗所性能に関しては
PureVideoで4K60pまで撮影することができ、明るさやノイズのなさは一番です
ナイトモードがあり、夜間撮影もある程度強い。4K30fpsまでだけど日常的に使うには十分
暗所撮影用の設定はなく、ノイズやシャドウの暗さが目立ちます
Log撮影
今回、Ace Pro2にLog撮影が加わり
3つともLog撮影が可能になりました!
しかし、Ace pro2は8bit対応ということもあり、Log撮影後のカラーグレーディングのしやすさは
HERO13 BlackやOsmo Action 5 Proの方が良いかと思います!
個人的にはOsmo Action 5 Proが一番綺麗にカラーグレーディングしやすいと思います!
HERO13 BlackはGoPro特有の青みが残る感じですね!
バッテリー
アクションカメラで2時間などの長回しをする場面はあまりないのかなと思いますが、
それぞれのバッテリーは確実に向上しています!
強いて言えば、一番強いのはOsmo Action 5 Proとなっていて
バッテリーの長持ちだけではなく、熱停止なども起きにくいカメラとなっています!
それぞれのアクションカメラにしかない機能
Ace Pro2
Ace Pro2はフリップ式モニターの視認性や音声が向上している点・明るいところでも暗いところでも使いやすいので、アクション系だけではなく、Vlogカメラとしてもおすすめかと思います!
- フリップ式モニター
- クラリティズーム
- Pure Video
- Leicaとの共同カラープロファイル
- 8K画質
HERO13 Black
GoProは8:7の画角で撮影することができ、簡単に縦動画にも横動画にも編集することが可能。SNSにどちらの画角も投稿される方におすすめです!また、レンズモジュールによって、マクロ撮影などができるのも良いですね。
色味としては、青が強調される印象があります
- 5.7Kの60fps
- 8:7の画角で縦でも横でも対応できる
- 交換式レンズモジュールによって超広角やマクロ撮影が可能
- マグネットマウント兼ネジ穴あり(三脚に取り付ける際便利)
Osmo Action 5 Pro
Osmo Action 5 Proは、3機種の中で一番安定しているアクションカメラだと思います。被写体トラッキングや内蔵ストレージがあったりして、Vlog撮影時も失敗が少ないカメラだと思います。
また、log撮影は一番カラーグレーディングしやすく、他のミラーレスと併せて使用する場合も色味を合わせやすいカメラかと思います!これはドローンなどの技術が生かされている感じがしますね
- 選択した被写体を常時フレームの中央に映るように自動追尾してくれる「被写体トラッキング機能」
- 内蔵ストレージや圧力計搭載が搭載
- デュアルDJI Mic 2直接接続(オリジナル高品質オーディオ)
結論どのカメラがおすすめか?
自分や家族用、YoutubeなどにVlogやアクティビティを撮影する場合はAce Pro2が良いかと思います!
カラープロファイルが充実していて、8bitですが、撮って出しで綺麗な映像を提供できるので簡単に綺麗な映像が手に入れられるアクションカメラです
また、暗所性能は一番良いので、キャンプや夜景の街並みを綺麗に撮りたい方もおすすめです。内蔵マイクが非常に優秀なので、外部マイクなしで声を綺麗に撮れるのも嬉しいです
一方で、本格的な撮影で、ミラーレスカメラと映像を混ぜて使いたい方は
DJIのOsmo Action 5 Proがおすすめかなと思います!
10-bit D-Log Mで撮影すれば、他の映像との色味も調整しやすいです!