今回はレンズにつけるフィルターについて解説していきたいと思います!
保護フィルターからNDフィルターやブラックミストフィルターなど様々な種類のレンズフィルターがあるので一つずつ詳しく解説していきたいと思います
傷や水滴などから守る保護フィルターは初心者におすすめ!
特殊効果や表現を増し加えるブラックミストフィルターや
クロスフィルターも撮影がさらに楽しくなるよね!
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フィルターの種類・おすすめフィルターを紹介!
保護フィルター
保護フィルターに関しては
その名前の通り、レンズを保護するためのフィルターとなります
誇りや傷、水滴などから守ってくれるフィルターとなるので、付けている方が多いかと思います!
自分は動画クリエイターなので
NDフィルターをつけていることが多いです!
万が一の時にレンズの表面を守ってくれる!
コスパの良い保護フィルター
ハクバ(HAKUBA) XC-PRO エクストリーム レンズガード
コスパ良好の保護レンズフィルターとなっていて
「エクストリームコーティング」も採用しており、超低反射率0.3%でレンズ性能を引き出し、広角レンズでの使用時でもケラレの発生が抑えられています
フィルター径も豊富にあり、37〜82mmまであるので安心
クオリティが高い保護フィルター
低反射率・高透過率・高解像度がより高い保護フィルターとして
ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) ZXII プロテクターがおすすめ
面反射率0.1%とトップクラスの超低反射となりますので、画質をできるだけ担保した上で
保護したいという方におすすめ
PL/偏光フィルターフィルター
PLフィルターの効果としては
- 「反射除去効果」
- 「青空をより濃く鮮やかにする」
- 「見かけ上の反射を増やす」
の3つがあります
1つの「反射除去効果」は水面の反射やガラス越しでの光の反射を抑えることができます!
海での撮影や水族館での撮影の時に活躍するよね
水の中まクリアに見えるようになるからね!
2つ目の「青空をより濃く鮮やかにする」のは
太陽光が大気中の分子にあたると発生する光の散乱を抑えることで、
空の青がより濃い青になり、白い雲とのコントラストを高めることができます
より効果的に使いためには、太陽と撮影する画角を直角90度にします
「効果最大」の位置から回転枠を90度回転させると、フィルター未使用の時よりも反射が増えたように写り
おすすめPLフィルター:ZX [ ゼクロス]C-PL
ガラスに負荷を与えない画期的なフレーム構造「フローティングフレームシステム」により超高解像度を実現。また新開発の高透過偏光膜採用により、最高のカラーバランスを実現。撥水・撥油コーティングを採用。
ミストフィルター
ミストフィルターや表現をソフトにするフィルターとなっていて
代表的には
- ブラックミストフィルター
- ホワイトミストフィルター
があります
ポートレート・風景や花の撮影・イルミネーション撮影など様々な場所で活躍できるフィルターとなります!
ブラックミストフィルターは
ハイライトとシャドウ部のコントラストを抑え、光が拡散される時も白っぽくなりにくい特長があり、映画のワンシーンを思わせる絶妙なニュアンスを得られます
ケンコーのブラックミストはコストパフォーマンスの高く、No.05あたりが程よく効果を楽しむことができると思います!
ホワイトミストフィルターも
コントラストを抑え、柔らかい描写をしますが、それだけではなく逆光時にオールドレンズのように光を柔らかく拡散するフレアが得られます
金額を少し上げても良いという方はNisiのフィルター(1/4)もおすすめです
Swift Systemを使われている方はこちら
NDフィルター
NDフィルターは、濃さによって減光量が異なり、ND4は光量を1/4で2絞り分、ND8は光量を1/8で3絞り分といった形で調節できます
長時間露光撮影をしたい時や、夏場で動画撮影をしたい時に、F値を1.4などにキープしつつNDフィルターで露光を調整したりするよ!
固定NDと可変NDがありますが
超広角レンズや写真用であれば固定NDがより、ケラレや画質が担保されておすすめで
金額を抑えるならNeewerより高品質を求める場合は
Nisiのフィルターがおすすめになります!
動画用であれで、頻繁にNDフィルターを交換する手間などを考えると可変NDがおすすめ!
クロスフィルター
クロスフィルターは、光がクロス状(4本・6本・8本など)に伸び、印象的な映像を映しとることができます
海やシャボン玉などにキラキラした雰囲気を加えたり、夜景やイルミネーションの光を拡散することができます
保護フィルターは基本的につけた方が良いのか?
保護フィルターは画質が落ちるため、付けないという方ももちろんいるかと思いますが
基本的には、傷から守るためにも保護フィルターは付けておくと良いと思います
特に高いレンズの場合には簡単に買い替えるわけにいかないので、透過率が優秀なフィルターなどを購入すると良いです
また、保護フィルターも長く使っていると汚れや傷がつくので買い替えるようにしましょう!