今回は、美容室の動画撮影について話していきたいと思います!
美容室のPR動画を撮影しているのでその経験などを合わせて
記事にさせていただきます。
最近では、インスタグラムやYoutube・TikTokでも美容室や美容師の動画が流れてきますよね!?
インスタグラムの場合
リールのいいね数よりも最近は保存数が重視されているので、この美容室行ってみたいなと保存してもらえるとさらに上位に表示されて拡散力が強まります。
そんな時に、動画の質というのもとても重要になってくるお話していきたいと思います。
縦動画にする
最近ではiPhoneでもLogにて本格的に撮影することができます!かつ、縦動画を自然な構えで撮ることもできますね!
こちらの動画も参考にしてください↓
一方、ミラーレスカメラで動画を撮ろうとすると、ついつい横動画で撮りたくなってしまいますが
僕だけかな!?
リール動画のためには、縦動画を撮影しましょう!
三脚やジンバルなど、リグなど、縦動画が撮りやすい機材を選択していきましょう!
実際に使っているビデオカメラ三脚とジンバル、カメラは下記になります
ホームページのトップページに関しても
パソコンは横動画が良いかと思いますが、スマホ対応には、別途縦動画を設定するのもおすすめです!
外観や内装を撮影する
外観
外観に関しては、外看板や看板メニューなどを綺麗に撮影していきましょう!
できれば、人が入ってくる流れで、パンで撮影するとイメージがつきやすいですね!
あとは、期間限定メニューなどは出来れば、映さない方が良いかと思います。長期的に使えるPR動画にするためにも、期間限定のものは映さないのが無難かと思います!
もちろん期間限定メニューなどを広告したい時にはしっかりと撮影してください。
内装
内装を撮影する時は、ごちゃついた映像がないように整理整頓して撮影をしていきましょう!
また、店舗内を広く見せるためにもある程度の広角レンズ(16mm~20mm)で全体を撮影し、必要な部分はクローズアップして撮影するようにしましょう!
整理整頓されていない空間を広角レンズで撮影すると全てが見えすぎて、ゴチャついた空間に見えてしまうのでその点は注意が必要です。
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カットやシャンプーのシーンを入れる
おすすめのメニュー
例えば、ライジングカットであったり、シャンプーのシーンは様々な画角やクローズアップで撮影して良いかと思います。その時のリアルの音も録音できると臨場感が増すので良いですね!
実際に僕が使用しているガンマイク
数十秒の映像になるので、フォーカスを絞って撮影・編集するようにしましょう!
被写体を意識する
また、男性向けと女性向けでメニューも変わってくると思うので、可能であれば両パターン撮影できると良いですね!
特に髪の毛が長い方がモデルをされる時には、基本的に髪が目にかからない画角で撮影することも重要かなと思います。狙って目が隠れるように撮るなら話は別です。
美容師さんを撮影する時も上記のことを意識しつつ撮影してください。また、ハサミなどはそれぞれのこだわりがあったりするので、取り出すシーンなどを付け加えると良いかと思います。
また、小型カメラを美容師さんに首につけてもらい、POV撮影で、カットしていたり縮毛矯正など施術シーンを取り入れるのも良いかと思います。
画質や軽さなどを考えておすすめするのはOsomo Action4かGo pro 12になります
ネックレス式マウントはPOV撮影する時にとても便利です
理念などをインタビュー形式で撮影する
短い秒数の中でも美容室の「想い」を表したいですよね!?
実際にインタビューしているシーンは写せなくても、施術のシーンの後ろでインタビューの声をのせてるのも良いかなともいます。
色味やBGMを店舗の雰囲気に合わせる
そのお店のイメージカラーや雰囲気というのは、聞き取っていきます。
同じカットでも、柔らかい色味なのか、それともコントラストがあり、原色に近い色味なのかによって、映像の捉われ方は違います。
自分の場合は、どちらかという柔らかい色味に編集するのが得意なのですが、聞き取りをする中でLUTをお見せしつつ、イメージを共有してきます
最近のカメラは、カメラ内でLutを当てることができるので便利ですよね
まとめ
今回は、美容室での動画撮影について話してきました!
特に、縦動画がPRとして活用できるようになっているので、この記事を参考にしつつ、機材や撮影方法、構成などを決めていただければと思います!
1つの動画の長さは限られてくるので、動画一本で全てを紹介するのではなく、何本かに分けつつ撮影・編集していくのが良いかと思います。
カメラの設定のことをあまり知らないという方は下記も参考になると思うのでぜひ見てください