今回は、α6600やα6700、FX30におすすめのソニーのAPSC用レンズを紹介していきます!
最後の一本は愛用しているフルサイズ用のレンズになりますが、α6700やFX30におすすめのレンズとなるので是非参考にしてください!
2024年に新しく発売されたレンズ情報も取り入れているのでぜひお試しください!
APSCレンズとフルサイズレンズの両方が使えて
選択肢が増えるのもSonyのAPSC機の良いところだね
最初はFX30とα6700について紹介しているので
必要ない方はレンズから記事を読み進めてください
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自分はFX3とFX30を使っているので、仕事で両方のカメラを持って行く時は、フルサイズ用レンズで揃えます
ただより気軽に軽くいきたい時は、FX30とAPSCレンズの組み合わせで行ったりします!
FX30のスペック紹介
2022年に、「Cinema Line(シネマライン)」シリーズの新製品として「FX30」が発売されました!
プロの映像クリエイターを目指す人をターゲットにした
FXシリーズの中では入門機モデル!
主な特徴はこちら
- APS-Cサイズ(Super 35mm)のセンサー
- 動画撮影時の有効画素数が約2010万画素
- 裏面照射型「Exmor R」CMOSセンサー・最新の画像処理エンジン「BIONZ XR」
- 6Kオーバーサンプリングによる、4:2:2 10bitでの高画質な4K動画記録
- 4K動画は最大120pのハイフレームレートに対応
- ISO800とISO2500の2つの基準感度を持つデュアル・ベースISO
- Log撮影時(S-Log3時)は14+stopでlutを当てて撮影可能
- ブリージング機能搭載
FX30についてもう少し知りたいという方はぜひこちらの記事を読んでください↓
レンズは、Vlog系なのか、作品撮るのか、昼間の撮影なのか夜での撮影が多いのかなどで、選ぶべきものが異なってきます。この記事を見て少しでも参考にしていただければと思います!
α6700のスペック紹介
FX30と似た部分がありますがAFやファインダー有無が違います
- 最新の画像処理エンジンBIONZ XRによる高い階調表現や忠実な色再現性能、低ノイズ性能などを実現
- AIプロセッシングユニットを搭載しているので、被写体認識が強く、しっかりとフォーカスが合います
- 6Kオーバーサンプリングによる4K映像を出力
個人の印象ではありますが、パキッと解像感のある映像に感じました - 14+ストップのワイドラチチュードで、明暗差のあるシーンでも低ノイズで白とびや黒つぶれの少ない階調豊かな映像が記録
- 小型軽量であり、グリップ力もしっかりとあり持ちやすい
FX30と機能は似ている部分も多いですが、AF性能に関してはα6700の方が優勢となります
骨格から判断して、後ろ姿でもフォーカスをするAIプロセッシングユニットは本当に優秀ですね!
Vlogの動画撮影におすすめレンズ:E PZ 10-20mm F4 G
ますはズームレンズのE PZ 10-20mm F4 Gを紹介します
こちらのレンズはVlogで広角側のレンズが欲しいという方に
おすすめのレンズ
広角側が10mmなので、APSC画角の1.5倍になっても15mmスタートとなるので、広角で撮りたいという方には特におすすめです!
F4通しなので、ある程度の明るさがあり、「夜のキャンプ動画などがメイン」ということでなければ、十分明るく綺麗に撮影できるかと思います。Gレンズということもあり写りは素晴らしいです。
ズームレバーに対応していたり、ブリージング補正機能も十分に発揮できるレンズなのでVlogメインの方には本当におすすめの一本となっています!
風景やスナップ系も撮りたい方におすすめ:E 15mm F1.4 G
続いて単焦点レンズのE 15mm F1.4 Gになります
僕もFX30と一緒に買ったレンズです!
大口径F1.4が生み出す美しいぼけ、Gレンズならではの高い解像性能と高性能なAF、小型・軽量で35mm判換算22.5mmの広角単焦点レンズになります
発売は2022年ということで、画角・画質・AF・ブリージング機能も満足です!F1.4なので星景も撮影することができ、暗所での撮影も安心です!
FX30の超解像ズームを使う方にとっては、フルサイズ換算で33mm画角まで撮れるようになります。動画撮影においては標準画角に近くなれるのも嬉しいですね
超解像ズームはタッチフォーカスなどでピントが合わせられなくなるのでその点は注意してください
万能なズームレンズが欲しいという方:E 16-55mm F2.8 G
F値固定の万能ズームレンズはE 16-55mm F2.8 Gになります
こちらはF2.8通しの16-55mm(35mm判換算24-82.5mm)を
カバーするレンズになります。
純正レンズということで速いAFと手ぶれ補正がしっかりと効きます!
F2.8通しの万能さ、画角も広角から望遠側まで対応可能という
万能ズームレンズです!
ただ、これを一度つけてしまうと、便利すぎて他のレンズに交換しなくなるという可能性があります笑
Vlogで自撮りメインという方にとっては24mmは少し狭いと感じるかもしれません。どちらかというと、風景や人物などの撮影をする人向けかなと思います!
このレンズとF値の低い単焦点レンズをもう1本持つと
弱点をカバーし合って良いのかなと思います
サードパーティ製やフルサイズ用のレンズも併せてみたいという方はこちらの記事もおすすめ
作品撮影などで映像美を追求するなら:FE 24mm F1.4 GM
最後に紹介するのはGMレンズの単焦点レンズ、FE 24mm F1.4 GMになります
35mm判換算で36mm画角になる大口径広角単焦点レンズです
柔らかく自然なぼけ表現が特徴でGMレンズということでとても
綺麗な映像を撮ることができるよね
僕もFX30でポートレート撮影などの時はこれ1本で完結させてしまいます。
超改造ズームを使うと36mmから50mm程度になるので、非常に綺麗なボケ感も出せます。
フルサイズ用のレンズなので、FX30やα6700を持っていて、将来的には、フルサイズカメラに移行していきたいという方は、レンズ共有もできるので良いですよね!
(逆にフルサイズセンサーカメラでAPSC用レンズを使うと四隅にケラレが入るので注意して、35mmモードなどを活用ください)
2024年に発売されたGレンズ:24mm-50mm F2.8 G
440 gという軽さでありながら、Gレンズの写りの良さとF2.8ということで
フルサイズ用のレンズでありながらAPSC機とも相性の良いレンズとなります!
作品取りや日常の映像を切り取るのに良いかと思います!
また、高速性能を引き出すオートフォーカス性能と純正ならでは手ブレ補正となっています!
将来フルサイズ機に移行するかもという方にとってもおすすめの1本となっています
まとめ
今回は、ソニーのAPSC機におすすめのE-mountレンズを4本紹介させていただきました
一本とりあえず買いたいという方は、E 16-55mm F2.8 Gが万能に撮ることができるのでおすすめかなと思います。1本で様々なシーンが撮れるので、これからカメラを始められる方にとってはとても良いかと思います。
ズームレンズを使う中で、自分の好きな焦点距離がわかってきたりするので、その次は、F値の低い単焦点レンズを購入していくというのも良いのではないかなと思います。
この記事も少しでもレンズ選びの参考にしてもらえればと思います