今回はSonyの広角ズームとしておすすめの16mm-35mm F2.8 GMⅡをレビューしていきたいと思います!
Sony FX3やFX30、α7RⅤと組み合わせ使用しているのですが
写真でも動画でも非常に使いやすい広角ズームレンズになっているので
具体的な作例を動画なども併せてみていただければと思います!
16mm-35mm F2.8 GMⅡのスペックとおすすめポイント
16mm-35mm F2.8 GMⅡを見ていきたいと思います
焦点距離やF値が変化したわけではなく、純正な正当進化をしたのがGMⅡだと思っていますが
その中でも大きく変わったのは、軽量化と解像性能
そして最短撮影距離が短くなったことです
約547gという軽さ
1つ目に挙げられる16mm-35mm F2.8 GMⅡの良さは
重量としてはおよそ20%の軽量化
約547g
全長は約10.1mm短くなった111.5mmを実現
軽量化と小型化は動画ユーザーにとってもとても嬉しいです!
手持ち撮影時も、無駄に筋肉を使わず手ブレもしにくくなりますし
ジンバル使用時もバランスが安定し
小さいサイズのジンバルなどにも対応していくことができます
16mm-35mmの画角ってどうなのって人もいるよね!?
16-35mmと聞くと画角の幅が狭いと感じるかもしれませんが
広角側は1mmの差が、映像に大きく影響を与えるので下記のように
幅広い画角で撮影することができます
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解像度の向上
2つ目に挙げる点としては
ズーム全域で画面中心から周辺まで鮮明に描写されていて、
特に開放時の描写が向上したと個人的に思います
上の富士山の写真も開放で撮っているよ!
F2.8の開放時周辺部に出ていた色収差や球面収差といった部分が修正され
逆光時のフレアなども程よく抑えられている印象です!
最短撮影距離が短くなった
本レンズはワイド端(16mm)/テレ端(35mm)共に0.22m。旧モデルは0.28m、差としては6センチも新型の方が近寄ることが出来ます。
感覚としてはかなり寄れるレンズだなと思います
16mm側の超広角で寄ると迫力のある映像になるね
16mm-35mm F2.8 GMⅡと相性の良いカメラは?
16mm-35mm F2.8 GMⅡは写真も動画にもしっかりと対応したレンズとなっていて
特に、動画撮影時に重要になってくるブリージング補正や手ブレ補正の効きも素晴らしいです!
その中でもおすすめできるカメラをいくつか紹介します!
写真も動画も撮られる方
まず16mm-35mm F2.8 GMⅡと相性の良いカメラは
α7Ⅳになります
写真も動画もバランスよく撮影することができ
ボディの軽さやグリップの深さとしても使いやすいカメラかと思います
動画をメインに撮られる方
2つ目に紹介するカメラは
シネマラインのFX3になります
こちらは動画メインで使われる方に特におすすめの組み合わせで
手ブレ補正やブリージング補正をしっかりと動画撮影で体験することができます
F2.8ですが、フルサイズなので十分明るいレンズなのと
35mm側であればしっかりとボケ感を味わうことができます
軽量でアクティブに動画を撮りたい方
山登りなどのアクティブに動きつつ広角で綺麗な映像を撮りたいという方は
ZV-E1がおすすめになります
ZV-E1は軽量になるので、カメラ機材をできるだけ少なくし、軽くしたいという方には
おすすめの組み合わせかと思います
僕の知り合いもこの組み合わせで
山登りの時に使っているね
グリップが浅めなのでハンドストラップなどをつけて安定性を高めても良いかと思います
ダイナミックアクティブ補正を使うとジンバルがない状況でも
手ブレを最小限に抑えることができるのでおすすめです!